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プロローグ!

初めて投稿させていただきました。

誤字脱字等いたらぬことはあると思いますが生暖かい目で見守っていただけたら幸いです。

俺、田中涼雅は普通の高校生ではない。

だからといって、特別容姿が優れていたり、規格外の大金持ちだったりするわけでも、謎の超能力(笑)があるなんてこともない。単純に、俺は病弱なのだ。



高校に入ってはや二年目、先月誕生日を迎えたばかりの十七歳、中肉中背で顔は中の下、今をときめく男子高校生、ただし高校生活の半分くらいを病院で過ごしているってのが俺である。え、友達?ははは…察しろ。


「はあ、明日からやっと一時退院か。今回は結構長かったな。にしてもあれだな、一人でいると独り言が多くなるって噂、あれ本当だったんだな。最近じゃめっぽう多くなってきてる。」


入院にはもはや慣れている。ただ、やはり暇なのだ。そのせいでいろいろな趣味?を持ってしまった。

最近のマイブームはweb小説を読むことだ。ちなみに、今はまっているのは異世界物。


「異世界ねえ。もし行けるのならチートなんかじゃなくて健康な体がほしいよ、俺は。」


なんて、何の気なしにつぶやいたのがもしかするとフラグだったのかもしれない。

明日何が起こるかも知らず、俺は眠りについた。




******

「あーー、もう!どうしろってんのよ!!………ふふふ、ひらめいたわ。ひらめいちゃったわ!足りないのなら持ってくればいいのよ!私と関係ないところから、そして望んでるやつをね!!」




そして夜は更けていく。

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