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凡人でもできる現代ファンタジー攻略法  作者: 夜鐘
第一章 スケルトンダンジョン攻略 前編

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12/16

カタコンベ

 現在時刻は午前四時頃です。

 スタートダッシュだと張り切りすぎたかもしれないが、不思議と疲れは感じない。これはダンジョンによるファンタジーな効果だろうか。



 しかし、それもそろそろ一区切りかもしれない。

 どうやら地下につながる階段を見つけたようだ。



 *************



 さて、どうするか。


 ちなみに宝箱発見後の狩りの成果としては、矢が多数。そして槍がドロップした!

 しかし残念なことに、未だに私のメイン武器は矢筒(振り回し)です。

 これには理由がある。


 まず第一に、槍がでかい。

 単純にでかくて取り回しずらい(技量不足)、重い(筋力不足)で扱いづらい。

 そして第二に、スケルトン相手に槍は微妙っぽい。

 まずスケルトン自体が色々スカスカで、突きによる攻撃が微妙。有効なのはやはり打撃のようだが、槍で打撃を与えられる程使いこなせない。



 圧倒的なリーチというアドバンテージは惜しいが、矢筒の使い勝手に遠く及ばずといったところだ。

 まあ、射程距離という点では弓が一強なのだが。





 流石に捨てるのはもったいないので一度置きに帰ったのだが、そこでも発見があった。

【門】まで戻る道の途中から、置いておいたはずの矢がなくなっていた。

 どうやら時間が経つとドロップした物はダンジョンに吸収されてしまうらしい。

 今度正確な時間も測らねば。



 それのせいで、【門】付近に置いておいた、最初にドロップした弓と矢は既に消えてしまっていた。

 吸収されると困るので、二つ目の弓と槍はダンジョンの外に置いておくことにした。よく分からない資材の影に隠しておいた。

 ついでに吸収されるか分からないが念のためバットも外に置いてきた。


 工事現場の表に置いてあった看板を見たところ、ここは解体の工事現場のようで作業は8時から17時のようだ。少なくとも6時には退散しよう、見つかると面倒なことになりそうだ。




 工事現場に出現したダンジョンの【門】。見つかりずらいように、その場にあったブルーシートで覆ったが、工事が始まればすぐにでも発見されてしまうだろう。


 今のうちにダンジョンに潜っていて良かった。自分の決断を褒めたい。


 残念なことにここに潜れるのは今日の朝までだろう。

 焦りは禁物だが、できるだけ成果を得たい。




 *********




 そんなこともあったので、早速地下につながる階段を降りることにした。




 どうやら下の階層も松明で照らされてはいるようだ。

 しかし、今までのいかにもダンジョンらしい通路とは打って変わって薄暗い雰囲気が漂っている。


 この階層の様子を自分の知識に当てはめて表すと、


 共同墓地、いわゆる『カタコンベ』というのがふさわしいだろう。





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