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求古綺譚:Lucky Lore  作者: いろは
終焉: The demise of a World 【第六章】

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エピローグ

「また()いているのか」


 ガサガサッと茂みから栗色の短髪の少年が出てきた。


 周りは森のようで、サラサラと風に揺れる木の葉の音が聞こえた。

 少し先には川も流れている水音も聞こえてきた。


 木漏れ日の中、木にもたれて何かを書いている黒髪の少年がいた。


 短髪の少年は、描いているノートの中を覗き込んだ。

「ふぅん、そいつなら持ってるよ」

 短髪の少年がポケットからカードのようなものを出した。


「あ、それ。もう一回見せて」


雪輪兎(ゆきわうさぎ)だろ」


「分かるものは全部、描いておきたいんだ」


「ふぅん。なんで?」


「うん、未来の人たちに残しておきたくて」


「そっか。あ、五家(ごけ)の集まりがあるから準備しろって探してたぞ」


「一緒に行くよ」


 黒髪の少年は、ノートを閉じて立ち上がった。

 ノートの表紙に書いてあった文字はこうだった。


 “守紋金襴簿(しゅもんきんらんぼ)

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