第一章 イレギュラーな異世界転生 【転生】
前回の説明が足りなかったので簡単に捕捉をしておきます。
本来、偉人の魂を受け継いで、魂の能力で戦闘などを行うのですが、彼が決めた魂が普通のとは違い主人公の魂を吸収してしまった為、〝転生した”という記憶と元居た世界の常識程度しか記憶がありません。ゴメンね。そこを理解した上でお楽しみ下さい。
では本編をどうぞ!!
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朕は日の国からやって来た岩間である。なんと転生先が異世界だったのだ。
朕は勇者として魔王の討伐に出陣したのである。
たぶん。
まぁ、そんなことはどうでもよい。
この世界には魔法があるらしいからな、朕も使えるか試してみようではないか。
ふむ……火よ出ろ! ボッ おおっ!?出たぞ?魔力が高ければ高いほど威力が増すというし、これは期待できるのではないだろうか?
そういえばここは森の中であったな、森といえば魔物だ!魔物を倒してレベルを上げねばなるまい。
しかし今の朕では太刀打ちできぬやもしれぬ...そうだ!スキルを使おう。
確か身体強化とかいう名前だったはずだ。えーっと、こう唱えるのであったな……。
【身体能力向上】…………何も起こらぬのだが。なぜだ!?まさか発動条件を満たしていないのか?いや、それならばステータス画面に出てくるはずであろう。
ということはスキル自体が存在していないということなのか?それは困ったのう。
*****まあよい。おうちに帰ろう。*****
ありがとうございました。
今回は前回とは違い少し少なめです。
次回もお願いします!!!