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第零章 君に置き換えられた夏の夢 【俺と女神と】

こんにちは!

早速ですが第二回目をどうぞ!!!


 「うっ... ここはどこだ?」


 目が覚めると精神と〇の部屋みたいにあたり一面真っ白な空間にいた。

 

 周りには物がほとんどなく、石で作られた女神像が置かれていた


 


 「そういえばさっきのオカマはどこに...?」


 もう一度見まわしても奴は居なく石像があるだけだった。




 私の声が聞こえますか?


 当然脳内に声が響いてきた。

 

 「こいつ直接脳内にッ!!」

 

 神々しい光とともに一人の女性が降りてきた。


 「混乱するかもしれませんがよく聞いて下さい。あなたは不慮の事故により、お亡くなりになりました。」


 「ですが、安心してください。あなたには転s」


 


 「ちょっとまってくれ!俺が死んだってどういうことだ!」


 「混乱するのは無理もないでしょう。あなたはタンクローリーでペチャンコでした」


 「嘘だろ俺は死んだのか...」


 「ですが安心してください。あなたはまだ若かった為、転生してもらいます。」


 


  女神がそう言ったあとに突然大きな地球儀のようなものが現れた。


 「この世界では現在、魔王の復活により人類が苦しんでいます。なのであなたにこの星を救ってほしいのです。」


 「そんなこと言われても俺はただの人間だぞ!どうしろって言うんだ!」


 「あなたのような一般ピーポーでも魔王軍とまともに戦える方法があるのです。」


 「それは一体...」


 


 「あなたの魂とここにある偉人達の魂を融合させるのです。」


 「とりあえず在庫がないのでこの三人の偉人の魂からお選びください。」


 「ちなみに個々の能力は何かあるのか?」


 「一応あることはあるようですが女神の私もよくわかりません。」


 内心ポンコツかよ...と思いながら適当に右の魂を選んだ。


 「選んだぞ」


 「ではこの魂とともに現地で使えるようなスキルを付けておきますね。」


 


 「では、”デインヒル”の初心者におすすめの場所”♰エデンの町♰”へお送りします。あなたの旅に幸福があらん事を。」


 眩い光とともに俺は新たな世界へ旅立ち...


 





 「あ、やべ、ラベル張り替えるの忘れてたわ」


 最後にとんでもない爆弾発言をしていた女神を尻目に絶望しながら旅立ったのであった。


 ***********************************************************


 女神side

 

  女神としての仕事もなれ、また一人新しい転生者を送っている途中に気づいてしまった。

 

 「あ、やべ、ラベル張り替えるの忘れてたわ」


 思わすつぶやいてしまい、ハッとして彼を見たら絶望の表情をしながら向こうへと行ってしまった。


 


 「まぁ、あそこには自称魔王とか言ってたオカマも転生させたし大丈夫でしょ」


 そう呟きながら彼女は魂を入れていた入れ物を捨てた


 




 ラベルに貼られていたのは 〝廃棄予定 頭のおかしい皇帝" と。


ありがとうございました。

今後も読んでいただけたら幸いです!

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