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青春代行課-今井歩の部活動青春  作者: ゆうま
バスケ部編
68/75

#13-2

*#11-2と同じ内容になります

「ではこれから小テストをします」


「えー?」


「聞いてない!」


「50点満点で15点以下は居残りです」


文句の声が次々と上がる

文句を言いたいのは分かる

ただ、抜き打ちなのだから聞いていないと反発するのだけは間違っていると思うけど

そんなことより今日倉科さんが部活に遅刻することは決定だろう


学力についての誤解が解ければ色々なことが上手くいくかもしれないという淡い期待を抱いている

今まで部員が気付かなかったのは先入観のために、倉科さん自身を見ていなかったから


誤った解を導いてしまった者に問い直し、正しい解を導かせる

…けれど、言うように簡単に出来るだろか

そう考えている間に配られた小テストは驚くほど簡単で、いくらなんでも15点以下を取れるはずがないと思った








「アイツ今日遅刻なの?」


「レギュラーだからって良い御身分だね」


あの簡単なテストで15点も取れない人物が、一体どうして成績優秀だと誤解されているのか

不思議だ。言ってしまいたいけれど、僕が言うことで関係が険悪になることも考えられる

黙っておこう


「今井くんこの前言ったじゃん。倉科さんの成績が良くないって。だからちょっと考えたんだ。倉科さんってテストの度に遅い気がするんだよね」


肩を組んで耳打ちで言われる

それ、もっと大きな声で言ってくれないかな


「…だろうね」


「前の学校でそんなに成績悪かったの?」


「補習組じゃない方が不思議だよ」


それがどうして大きく誤った認識になってしまったのか


「すみませーん、遅れました」


「補習にしては早いね」


「そうなんだよ」


ただ早く部活がしたいから早く片付けている

それがオチな気がする

…なんかどうでも良くなってきた

解決する気がない人のことを僕が悩まなくてはいけない理由がない

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