リンデンバウム
記憶を失った高貴な女性は、周りにそうとは気付かれないまま過ごす。
ただ独り、困惑し葛藤する日々。
自分はほんとうに周りのいうような人物だったのか。あるいは――そうではないナニカなのか。
人に言えない悩みを抱える孤独な女性が、何も持たない世界で得たたったひとりの存在に“無償の愛”を捧げていく。
ただ独り、困惑し葛藤する日々。
自分はほんとうに周りのいうような人物だったのか。あるいは――そうではないナニカなのか。
人に言えない悩みを抱える孤独な女性が、何も持たない世界で得たたったひとりの存在に“無償の愛”を捧げていく。
(序)
2016/06/09 20:46
(1)昼の紅茶と夜の月
2016/06/10 11:00