タイトルは結末に
掲載日:2013/02/25
200字小説第三弾です。
解説らしきものをあとがきに載せました。
初めて逢ったあの日から君に恋をしている。
何時間見つめても飽きは来ず、寧ろ愛情は募る一方。
けれど私はこの想いが報われぬことを知っている。
君と私は常に透明な壁で隔てられているから。
どんなに手を伸ばせど、抱き寄せることは適わない。愛の告白すらも、君の耳には届かないだろう。
壁は壊せない。
壊せば君が苦しみに耐え兼ねてしまうこともまた、知っているから。
だから今日も、壁越しに君を見つめる。
Title:水槽の君へ
閲覧ありがとうございました。
ペットの金魚に恋をしてしまった人間の苦悩を書かせていただきました。
実は若干ノンフィクション寄りだったり。




