表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
TRUTH  作者: 黒狐
4/29

第四話 ゲームスタート

 休憩が明けてしまった。

 斗真は何もすることが出来なかった。

 ピンチという状況を変えることは出来なかった。

 チームを組めないと言う絶望的な状況

『今からゲームを開始とさせていただきます。では今から順番を公開いたします』

 すると順番が大きな画面に映された。


1、フカミ

2、ジョウノ

3、アダチ

4、ハイバラ

5、ツキシロ


順番はこのようになった。

『では前のテーブルに書かれている自分の順番の所に座ってください』

 そして全員が座り終えた。

 横には黒いスーツの人が立っていた。

『ではフカミ様、前の方に移動してください』

 俺は全員が座っている逆側の席に座った。

 どうやらここでカードを出すらしい。

『ではフカミ様、カードを提出してください』

 俺はすぐにカードを出した。

『では順番が早い人からチップを賭けてください。ジョウノ様からです』

 各プレーヤーが賭けた色とチップの枚数は―――


ジョウノ 赤 1枚

アダチ 赤 1枚

ハイバラ 赤 1枚

ツキシロ 赤 1枚


 そうなるのは当たり前だろう。赤のカードは出す確立が高い数字だから。赤のカードに賭けるのはあたりまえだろう。でもカードを提出するほうも赤のカードが残り一枚になるというリスクを負わなければならない。1枚だと後から不利になっていくのだ。赤を出すタイミングは今が一番ベストとなる。

『ではフカミ様。チップの賭けが終わりましたのでカードを表にしてください』

 俺はカードを裏返した。

 そのカードは黒のカードだった。

 俺はあえて黒を出したのだ。

 他のプレーヤーは驚いていた。

『賭けを成功した人はいませんのでチップはすべて没収といたします』


フカミ 10枚

ジョウノ 9枚

アダチ 9枚

ハイバラ 9枚

ツキシロ 9枚


 そして順番は次に回った。

『ではジョウノ様、カードを提出してください』

 そしてジョウノはカードを場に出した。

『では順番が早い人からチップを賭けてください。フカミ様からです』

そしてここからゲームが大きく動き出したのだった。

各プレーヤーが賭けた色とチップの枚数は―――


フカミ 赤 2枚

アダチ 赤 3枚

ハイバラ 赤 9枚

ツキシロ 赤 1枚


やはり・・・・・・

それは他のプレーヤーはチームを組んでいるのだ。だからすべてもチップをかけることができるのだ。

 俺が考えていた策だ。やはり他の人にも思いついたようだ。

 そして場のカードは赤だった。

プレーヤーのチップ枚数は―――


フカミ 12枚

ジョウノ 9枚

アダチ 12枚

ハイバラ 18枚

ツキシロ 10枚


 そしてここからどんどんチップの枚数に差が出てきだした。

 ゲームの歯車が動き出したのだ。

 この一巡目で斗真は存在しているチームは誰と誰が組んでいるのかが分かった。チームを組んでいるのはジョウノとハイバラ、ツキシロとアダチ。このようなチームだった。この1巡目で確信ができた。なぜならジョウノさんがカードを提出したときにハイバラさんがすべてのチップを賭けて成功。ハイバラさんがカードを提出したときにジョウノさんがすべてのチップを賭けて成功。アダチさんがカードを提出したときにツキシロさんがすべてのチップを賭けて成功。ツキシロさんがカードを提出したときにアダチさんがすべてのチップを賭けて成功。この結果、誰と誰がチームを組んでいるのかはすぐに分かるはずだ。

 一巡目、他のプレーヤーは全員が赤色のカードだった。斗真以外の人が持っているカードは赤のカードが2枚、黒のカードが2枚だ。斗真は赤のカードが1枚、黒のカードが3枚。断然不利になってくる。

ゲーム1巡目の各プレーヤーのチップの枚数の結果は―――


フカミ 18枚

ジョウノ 21枚

アダチ 30枚

ハイバラ 24枚

ツキシロ 21枚


 トップとの差は12枚。チームを組んでいない俺にとってはとてもきつかった。でも諦めるわけにはいかなかった。

 動くとしたらこの休憩時間しかない。

 そこで掴まないと終わり。

 俺は諦めた訳じゃない。この策には使い方を誤ると隙間が出来る。

 そこをうまくつつけるかが問題だ。


黒狐です。

えー、風邪を引きましたwww

そのせいでしんどくてどこにも行けないので、小説づくりがはかどりそうです。

鼻水が止まりません。

大学の講義が終わったら、帰って寝ます!

さて、本題に入りましょう。

斗真の策は他の誰かも使っていました!

そして斗真はどうするのか?

そしてその策の穴とは?

次回もお楽しみください!

とてもエラいので今日はここらへんで勘弁してくださいwww

感想、アドバイスなどもお待ちしております。

誤字・脱字報告も出来ればお願いします。

こんなド素人な私に感想をください!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ