第三話 斗真の策
実はこのゲームには策が一つあった。
それはチームを組むことだ。チームを組めば確実にチップを二倍にできるのだ。自分が何を出すかを相手に伝えておけば、お互いのチップが二倍になる。どちらかが負けても賞金を山分けすれば借金を抱えることはまずないだろう。そしてこのゲームに勝つ方法はチームを3人組めば勝つ確率が多くなるのだ。参加者は5人だから3人いればいいのだ。
そして部屋へと向かった。
まず向かったのは横の部屋のツキシロさんだ。
ツキシロさんを選んだのには何も理由がなかった。ただ隣の部屋だったからだ。組むのなら誰でもいい。条件なんて関係がない。人数を集める方が先だ。
部屋の横にはチャイムがあった。俺はチャイムを鳴らした。でも返事は返ってこなかった。
そしてその横のハイバラという人のチャイムを鳴らした。
がちゃ―――
ハイバラさんが出てきた。
「少し話があるんだが」
するとドアを閉められた。そしてどこの部屋に行ってもチームに加わることができなかった。
なぜだ、チームを組めば………っ!そうか、もうチームは出来ているんだ。くそっ!
俺は乗り遅れたことに気づいてしまった。
俺がこの会場に来る前に全員はチームを組んでいたのだ。そして話すら聞いてもらえない。その理由しかない。
誰かの手によって斗真は嵌められていたのだ。
早くも斗真は絶体絶命のピンチを迎えてしまったのだ。
どうも、黒狐です。
今の所はどうでしょうか?
ハラハラドキドキしていますでしょうか?
もしもできたらな私はとても嬉しいと思います!
毎日、一、二話づつ更新していけばいいと思っています!
少し文章は短いですが、これからも付き合っていただければ嬉しいです!
最近の迷いは、第三回戦のゲームをどうするかです。
どうも決まったテーマに沿ってゲームを作るのはとても難しいです。
必勝法とかも難しいので大変ですwww
でも頑張っていきたいので、これからもよろしくお願いします!!!
感想、アドバイスなどもお待ちしております。
誤字・脱字報告も出来ればお願いします。
3、4つは完璧に決まっているのですが、