第二十一話 解放
そして三回目の投票終了まで10分を切っていた。
「斗真さん、指示通りにしてきました」
「ああ、ありがとう。姉さん、月城さん。
俺は二人を呼んだ。
「んっ?」
姉さんが振り返った。
「なんですか?」
希は斗真の横で返事をした。
「多分、この投票で敵チームの動きがわかるはずだと思う。これからどう入れてくるのか。ここが正念場だ」
投票の順番は、賢吾のチーム、そのあとに斗真達の順番だった。
『では三回目の投票が終わりましたので、結果を発表したいと思います。ただいまの投票の結果は………
青
黄
赤
ご覧のような結果になりました。そして次の投票は青の箱に投票する事が出来なくなりました。では5分の休憩となります』
そして、ここから斗真と賢吾が動き始める。
「やはり黄色のボックスに入れてきたか……」
斗真は考えだした。
「どう動くんですか?」
希が聞いてきた。
「黄色が重くなったという事は、赤色のボックスに玉の数を増やしたくないと考えている。そして無理矢理、青のボックスを投票可能にするつもりだ。そして俺たちが取っていた策。最後まで赤のボックスを一番数を多くしない策」
「それってまずいんじゃないの?」
「いや、大丈夫だ。それより兄さんは何を考えているのかが気になる。もし、このゲームの穴に気がついていたら厄介だ。意地でも八回目の投票で青を投票不可にさせないといけない。最悪の事態を避けるためにも先手を打たないとっ」
今回の投票の順番は、賢吾のチームがすぐに投票を済ましたに、そのあとに斗真達が投票終了時間直前だった。
「なにか策でもあるのか?斗真」
賢吾は斗真に近づいてきた。
「……何しにきた」
「弟と話をするのに理由がいるのか?」
「……」
「まあ、いいだろう。その様子だと何か策があるらしいしな」
賢吾は斗真の元から離れた。
斗真はその背中を睨んでいた。
『では四回目の投票が終わりましたので、結果を発表したいと思います。ただいまの投票の結果は………
黄
青、赤
ご覧のような結果になりました。そして次の投票は黄の箱に投票する事が出来なくなりました。では5分の休憩となります』
ついに、青が投票可能になってしまった。
斗真はソファーに座って画面をじっと見ていた。
やはり、そうだった。
ここから青のボックスにいれることを阻止しなければならない。
青のボックスに入れることを防げば、青のボックスに入る玉が無駄玉になる。
それを俺は狙っている。
その一瞬の隙をっ!!!
すいません。
更新がぐんっと遅くなってしまいました。
遅くなってしまった理由。
1、時間がなかったから。
2、斗真の策が矛盾していたから
その二つですっ!
本当にすいませんっ!!!
これからもちょこちょこ更新していきますっwww
まだ方針は決まってません。
でもまずは第三回戦を終わらすことを目標にしますっ!!!
これからもよろしくお願いします。