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TRUTH  作者: 黒狐
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第十六話 フクヤマの正体




 斗真と希とフクヤマは二回戦の会場から出ていた。

「説明してもらおうか?」

 斗真はフクヤマを見た。

「姉さん」

「えっ!」

 希はフクヤマを見た。

「ふふっ、バレてたか」

 フクヤマはカツラとサングラスを外した。

「久しぶりね、斗真。変わってないわね」

「あのときだけどな」

「えーと、ツキシロさんでいい?」

「えっ、はい……」

「私、斗真の姉の深見優里フカミ ユリ。よろしくね!」

「つ、月城希です」

「ごめんね、騙してて」

「い、いえ。こちらこそ条件をのんでくれてありがとうございます」

「別にいいわよ、私もこのKRONOSはよく思ってないからね」

「……姉さん、なぜ偽名で参加してるのか教えてもらおうか?それともこのゲームの関係者か?」

「残念、私は関係者じゃないわよ。このフクヤマって名前……私の友達の名前なのよ」

「つまり代理参加ってことか?」

「正解!」

「確か姉さんって警部だったよね」

「ええ、でもこの件に関しては警察は動いてくれない」

「何かの圧力がかかっている」

 斗真は自分が考えだした案を言った。

「多分ね」

「じゃあ、この大会は一体なんなんだ!」

「………私にもわからないわよ。謎だらけだで気になるし、そして友達が困ってたから代理参加しただけよ」

「……俺はこの大会のファイナルに進む。そしてこのふざけたゲームをぶっ潰す!」




 優里と分かれて、俺と月城は二人で道を歩いていた。

「………なぁ、月城。お前に………賭てもいいかもしれない」

「なんですか?賭けるって。素直に言ったらいいじゃないですか」

 希は今まで見たことのないような笑顔を俺に見せた。

「………」

「深見さん、顔赤くなってますよ!」

 不意にも顔を赤くしてしまったようだ。

「わははははは」

「う、うるせー………ふっ、ははは」

 俺も笑えるんだ……

 笑うことが出来るんだ。

 俺はもう笑えないと思っていた。

 あの日からーーー




第二回戦終了しました。

このゲームは長くなるぞーと思っていたのですが、必勝法のせいで台無しですwww

皆さんはどう思いましたか?

でも次の三回戦から長くなる予定です。

なので三回戦を書くために、長い休暇をいただきます。

でもゲームや必勝法が出来ているので、休暇は思っているほど長くないと思います。

斗真の過去もまだ分からないと思います。

実は僕も決めていませんwww

4、5個は浮かんでいるんですけどね。

これからも頑張っていくので応援よろしくお願いします!


感想、アドバイスなどお待ちしております。

誤字・脱字報告も出来ればお願いします。


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