『お速記』
掲載日:2026/04/01
ある娘が、母親から、お前は口が悪いから、よそでは気をつけてしゃべらなくてはいけない。言葉の頭に「お」をつけると、丁寧に聞こえるので、「お」をつけるのだ、と教わったので、花嫁修業の一環として、速記競技会に出場したところ、いかにもお金持ちの御曹司ふうのすてきな青年が話しかけてきて、速記が得意なのですか、などと聞かれたので、お速記は、おそれほどでもなく、おそんなに、などとしどろもどろになって答えると、遅そうですね、と笑われた。
教訓:おプレスマン、などという言い方は、おフランス帰りのイヤミっぽくて、お逆におしゃれ。




