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孫呉の筆頭軍師と内政担当は天の国に興味津々

一応拠点フェイズ?

真名を預けられ数日後、俺は冥琳に呼ばれ執務室に顔を出した


「冥琳呼んだ?ってあれ?雷火さんも一緒?」


「なんじゃ、儂が居っては不都合か?」


「いやいや、雷火さんが居るとは思ってなかったから…」


「それで、孫呉の頭脳である2人が俺に何の用?」


「なに、いくつか天の国について知りたいと思ってな…茶でもどうだ?緊張していては真面目な話も出来んだろう」


「ありがとう。貰うよ…。それで…何を知りたいの?」


「そうじゃな…まずお主はどうやって日々の糧を手にしておったのじゃ?田畑を耕しておった風には見えんの。」


「ああ、俺は会社で営業をしてたよ。」


「会社?営業?なんだその職は、もう少し詳しく教えてくれ」


「あー…えっと会社ってのは色々の種類があるんだけど…簡単に言えばコッチでは商家、とか商人とか言われてるね。営業ってのはその商家に雇われて物を売り込みに行く仕事かなー…」


「ふむ…物を売る仕事か…して、売った売上はどうなる?お主の懐に入るのか?」


「いやいや、会社に雇われてるからね…まずは会社の売上になって、そこから何割りか雇われてる社員に分配されるって感じかな…?多分…」


「ふむ…なるほど…ではお前の国ではいくつもの商家があった…と…?しかも人を雇えるほどの大きな商家が。」


「そうなるね。ただ、会社と言っても様々な種類があるから…全部が商家ってワケじゃないけど…」


「ふむ…して、お主はどのくらい稼いでおったのじゃ?それなりの給金がなければ生活出来まい。」


「えーっと…俺は…年収で言えば450万かな…あ、えっとコッチの換算にすると…1銭がたしか60円だから…年間7万5千銭だね。」


「そんなに稼いでおったのか。若いのになかなかやるのう…」


「いやいや…稼いでる人はもっと稼いでるから…」


「ふむ…しかし…それだけ稼げるのであれば独立しても良いのではないか?」


「独立なんてそう簡単には出来ないよー…ソレに簡単に独立できるならみんな独立してるっての。」


「確かにその通りじゃの。して普段はどのように過ごしておったのじゃ?」


「そこはコッチと変わらないかなー…仕事して休日は休んで…その繰り返しだね。」


「案外こちらと変わらんのじゃな。では政治はどうじゃ?」


「政治か…俺の国では…政治家はほとんど信用なかったなあ…単なる高給取りだよ。税金は上げるのに給料は上げないし…物価が高いって感じだね…」


「なるほどのう…政治はいまいちと言ったところか…」


「そうだねえ…俺的にはまだコッチの政治のほうがマシだと思うねー…雷火さんや冥琳がどれだけ国を思ってるか分かるし。まあ…まだ数日だけど。居心地は良いよ。でも…戦争は嫌だなあ…平和が一番なんだけど…そうも言ってられない世だよね…」


「そうだな。賊は頻発しているし洛陽を含む多数の土地では贈賄などもあるしな…」


「ホントにそれを聞くと保護されたのが此処で良かったと思う。」


「さて、まだまだ聞きたいことはある。もっと話してもらうぞ。」


「マジか…そろそろ昼だけど…メシは?」


「食事をしながらでも会話はできるだろう?」


「うへえ…。分かった、付き合うよ。出来るだけ還元したいし…」


「では…続きを…」


そうして、俺は1日中、日本のことを説明するのであった

うわあ…大変だ…どうやって話しを進めようか悩みながら書き上げました…スミマセン…

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