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風呂は生命の洗濯よ♡

「んー…終わったー…」


部屋で伸びをしながら仕事を終える。


「久しぶりにPC作業をしたような…まあ良い。今日は風呂の日だ!風呂行くぞー。」


そうして入浴セットを持ち風呂へ向かう


カポーン…


「よっしゃ。一番乗りー。」


かけ湯をして湯船に浸かる…


「ふぃ~…生き返るぅ…」


良いお湯だ…疲れが取れていくのが実感出来る。


「そして風呂と言えば冷酒…っと…ンク…ンク…ぷはぁ…サイコー。」


そうして風呂を満喫していると…


「げ、玄助しゃま!?」


「おー…亞莎ー…」


「な、なんで玄助さまが…」


「そりゃ風呂の日だからね…居るよー…?」


「し、失礼しました!」


「亞莎…大丈夫だよー…亞莎も入ろうよー。」


そそくさと逃げようとする亞莎に声をかける。


「ふええ!?む、無理ですぅー!」


「他の子だったらもっと堂々としてるよ?亞莎も慣れないとねー。」


「なんか…いつもの玄助さまと違うような…」


「そうかなー…お風呂だからねえ…いつかは俺とも混浴するさー。」


「こ、混浴…」


亞莎は顔っを真っ赤にしている。そういうところが可愛いんだよなー…


「ほら、亞莎もお湯、浸かれば?」


「あう…失礼します…」


ちゃぷ…とゆっくりお湯に浸かる亞莎。


「亞莎…?なんでそんなに離れてるの?」


「そ、それは…恥ずかしいからで…」


「俺、亞莎の寝顔は見たんだけどなー…やっぱり寝顔見られるより恥ずかしい?」


「ど、どちらも恥ずかしいです…」


「亞莎が来ないなら俺から行くもんねー。」


そうしてじゃぶじゃぶと音を立てて亞莎の元へ行く。


「おおー…亞莎の肌綺麗だなあ…」


「あうう~…み、見ないでくださいー…」


「こんな綺麗なモノを見るなってのが無理あるよー。」


「あの…もしかして玄助さま…お酒入ってます…?」


「あー…うん。少しだけねー。」


「やっぱり…いつもの玄助さまでは無いので…予想はできてました…」


「おー流石、軍師。」


「分かりますよ…普段の玄助さまなら謝って即座にお風呂から出ようとしますから…」


「んー…おかしいな…俺そんなに飲んだかな…ってありゃ…空っぽ…」


徳利の中身は空になっていた


「ううむ…お風呂でこんなに飲むとは…そりゃ酔うかー。」


「玄助さま…お風呂でお酒はどうかと思います…」


「たまの贅沢だよー。それにこんなに大きなお風呂で飲まないのが失礼だよー。」


「やはり、酔ってらっしゃいますね…」


「えー?酔ってないよー?」


「もうその一言が酔っ払いのそれなのですが…」


「失礼な…雪蓮や祭さんとは違うんだからねー?」


「もう既に私に絡んでいるではありませんか…」


「おっと…コレも絡み酒になるのか…それは失礼…」


「玄助さま…今日は良いことでもあったのですか?」


「良いこと?んー…亞莎と混浴出来てる。」


「もう…茶化さないでください。」


「本当のことだよ?」


「そうかも知れませんが…」


「亞莎と一緒にお風呂とか最高に幸せだよなあ…」


「誰にでも仰っているのでは?」


「さてどうだろう…でもコレも本音だよ?」


「玄助さまはたまに読めない行動をされるので…分からないです…」


「それが良いんじゃない?読めないからこそ魅力的になるだろうし…」


「それはそうかも知れません…でも、それを自分で仰るのは…」


「まあまあ…良いじゃない。」


「もう…玄助さまは酔うとこうなるんですね…」


「あはは…呆れた?」


「いえ、少し愛らしいなと…」


「ンな…愛らしいって…」


「はい…」


そう言った亞莎は真っ赤だ。ううむ…コレはお風呂と言う魔境が言わせてるのかもな…


「そろそろ上がろうか…」


「はい…」


そうして2人で風呂から出る。着替えてお風呂の外で亞莎にフルーツ牛乳を渡す


「ほい、亞莎。」


「コレは…?」


「フルーツ牛乳。果物と牛の乳を混ぜたモノかな。美味しいよ?」


「はい。頂きます。コク…コク…ん…美味しい…」


「そりゃ良かった。んじゃ俺も…ゴク…ゴク…ぷはぁ…やっぱり風呂上がりはコレだよな…」


「そうなんですか?」


「うんうん。特に大きなお風呂に入った時はね。」


そうして2人で牛乳を飲み、お喋りをしていると色々なメンバーがお風呂に入って行く


「さて、そろそろ部屋に戻るか…」


「はい…あの…玄助さまのお部屋にお邪魔してもよろしいでしょうか?」


「ん?俺の部屋?いいけど…どうしたの?」


「あ、その…もっとお話しをしたいなと…」


「もちろん大歓迎だよ。それじゃ部屋に行こうか。」


「はい!」


そうして2人で部屋でお喋りをするのであった。と、特に何も無かったよ?うん。

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