ご登場
「あ、や〜と来た魔理沙!」
「あぁ…悪ぃ悪ぃ…ちょっと紅魔館で怒られただけだ…」
「あんた、何したの?」
「…戦いの間に攻撃を撃っただけだ…」
それについて霊夢は、
「阿呆?」
「阿呆とはなんだ、阿呆とは。」
「あの〜?」
「何?ルーミア。」
その次に、ルーミアが衝撃的なことを言い始めた。
「多分、この異変(?)の首謀者が来てる…」
「え…」
「おいおい、マジかよ。」
「それが本当なら、さとり達を帰らしたのは、正解ね…(さとりとこいししか居なかったけど…)」
「そうだね…」
やがて足音がきこえ…
「ふぅ…やっと登れた。ごめんが、この階段長すぎないか?」
その姿を見てルーミアは
「う…そ」
と誰にも聞こえない声で言った
「あら?そうかしら?あなたの体力を減らす事ができるから良いのだけど?」
「ここに居るな…」
「何がよ?」
「いや…こっちの都合だ。お前か?」
とルーミアを指差しながら言った
「ルーミアがどうしたってんだ!」
「言っただろ?こっちの都合と!!」
言い終えたのと同時に敵は、ルーミアに高速移動をして、ルーミアにしか聞こえない声で
「お前だろ?…ーーーーーーーーは?」
「!!」
ルーミアは、舌打ちをし〔闇符 闇人形〕を発動した。
「おお…流石だね〜」
「〔闇乃剣〕!」
「ちょっと!ルーミア!?」
「私達も、加勢を…」
「分かったわ…」
そう、戦いの火蓋は幕を上げた。
「3対1…面白い。私は、手強いぞ?」
「〔闇符 ナイトバード〕!」
「こいつだろうね…主犯は、〔光之刀〕!」
「私も、行くぞ!〔恋符 マスタースパーク〕!!」
「そんな攻撃…」
霊夢達の直撃が直撃したはずなのに…
「耐えれるぞ?」
「なら、これなら!〔霊&魔符 夢想封印&ミルキーウェイ〕!!」
「あら?やれば出来るじゃない魔理沙。」
「さてと。私も新しいスペルカード作ろうかしら?〔光と闇の光線〕…って安直かしら?」
それぞれの合体させた技を流石に受けるのは、きついらしく敵は、
「いったん避けるか。」
と避けた先には、
「よかったこっちに来てくれて!」
「!?ハハハ…なら。」
と言い〔闇乃剣〕を持っている方の手首を握り…折った。
「ッ!!」
ルーミアは、手首を折られ声にならない悲鳴を上げた
「ハハハハハハ。面白いな〜威勢の良かった奴が手首を折られただけで、悶えるなんて」
「ルーミア!!」
ルーミアを心配して、霊夢が駆け寄ろうとした時。
「止めて!!」
っと誰かの声が聞こえた。
「何故かな?閉じ込めていたはずなのに。」
「れ…お、お姉ちゃんを助けに来たの!」
「れ…やっぱりか。なら俺の手中におさめないとな。」
「お前ら2人を」
これから、第2ラウンドが始まるのであった。