閉じた恋の瞳ー地霊殿へー
「さて私は紅魔館、霊夢はルーミアと地霊殿に向かうぞ。」
「それじゃ、お互い解決した時に神社へ」
「了解!」
と言いルーミアの所へ向かうのであった。
「ルーミア!」
「あ、霊夢遅いじゃん」
「ごめん、魔理沙を博麗の巫女の服着させてたから、遅れた。」
「!?」
ルーミアは、『魔理沙を博麗の巫女』と聞いて驚いて霊夢から「どうしたの?」っと聞かれ
「いや…なんでも。」
とこたえた。
(魔理沙が博麗の巫女を…いや、過去の事は、思い出さなくて良いよね…)
「霊夢さん!」
「もしかして、」
「こ、こいしが…」
「操られている様子なの?」
「どうして…」
「文から聞いたの…紅魔館と地霊殿が《略》…だから、今から地霊殿に向かうところだったけど…この様子だと…」
「はい、あの様子のこいしに私は勝てないので、霊夢さんに伝えにきました」
霊夢は、分かった様子で
「ルーミア、急ぐわよ。」
「そうだね。」
「さとりは、神社にいてくれる?」
そう、お願いされて
「分かりました、こいしをお願いします。」
そうして霊夢達は、地霊殿に向かった
「久しぶりにここに来たわね。」
霊夢達は、地霊殿に着いた
「よし…入るわよ。」
そうして、中に入ろうとした時
「!?」
「霊夢!」
霊夢は、相手からの不意の攻撃を間一髪で避けた
「危ないわよ、こいし?」
「…」
「話せないのかな?まぁ、さとりがあんたを戻してって言ってたから。さぁ戦いましょ」
「戦うより、私の能力か霊夢の能力で多分闇を取り除けば良いと思うんだけど…って聞いてないし。」
「多少建物が壊れても問題ないわよね?」
「問題大有りだと思うけど?」
そう言いながら、霊夢は、〔光之刀〕をルーミアは、〔闇符 ナイトバード〕を発動した。
「…」
「いい加減喋ろ!」
こいしは、突然消え…
「え…?」
ルーミアの後ろへ行きナイフを突き刺したが
「出来た。一か八かだったけど。身代わりを創れた!そうだね。無付けるなら〔闇符 闇人形〕かな?」
と言いながら、〔闇乃剣〕を発動しこいしに斬りつけた。
「どう?吸収出来たかな?」
「う…うぅ…」
こいしは、倒れ霊夢とルーミアは
「やっと終わった…」
「集中しすぎてきついよ…」
「さて、こいしを連れて神社に戻ろう。」
「だね。」
と言い神社に戻るのであった。