共有
咲夜とリーリアが紅魔館帰ってきて、少しした後レミリアが起きた。
「あ、あれ?霊夢は?」
と起きてそうそう、レミリアが言った。そして、すぐに
「ん?なにこれ」
とレミリアは、虚空に手を伸ばしながら言った。
「あ、お嬢様起きたんですか…はぁ」
と咲夜は、レミリアを見て大きなため息をついた。
「え?わ、私何かした!?」
と咲夜がいきなり大きなため息をついた為、レミリアは自分が何かしたかと驚いた。
「はい…一応…はい…」
と咲夜は疲れた様子でそう言った。
「知らない間に、私何したの!?」
とレミリアが言うと…
「墜ちた霊夢に捕まって、お嬢様も墜ちました…それを、私とリーリアが助けました…」
と咲夜は戦闘の時の事を思い出して、
「そう言えば、お嬢様が墜ちた時、〔共有〕と言う能力を使ってました。今は使えるのでしょうか?」
とレミリアに聞いた。
「共有?」
とレミリアと聞く。
そして、咲夜はそれをされたので、レミリアに発動方法を詳しく話した。
そして──
「〔共有〕!」
とレミリアは咲夜に触れ言った。そして、
「あ、使える!」
とレミリアは言った。
咲夜は、
「使えるんですか…」
(堕ちて付与された能力は元に戻っても使える…強い能力を得たい気持ちもある…けど、その能力が強力だと元に戻れないかもしれない…)
そして、咲夜はレミリアにも聞こえないくらいの声で呟いた
「対価が高過ぎる…」
と──




