初恋
「一回止まってルーミア!」
「!?…れ、いむ?」
霊夢の呼びかけで、ルーミアが冷静になりに。
「あ、えっと、ごめんね、霊夢。」
「別に大丈夫よ。それよりもどうして、急にあいつに殴りかかったの?」
「それは…あいつが、リーリアを…」
「今、思い出したのだけど。ここに来る時にあいつとは違う気配がして。」
と霊夢が言ったら、
「え…ならあいつを倒しても意味がないって事?」
「そうかもしれないって事なの…」
(いや…あいつの発言的に…)
「まぁ、話聞けばいいでしょ。」
っと言い霊夢は、魔理沙に加勢しに行った。
「そっちは、どう?魔理沙」
「少々きちぃな。」
「そうなのね。私も加勢するわ。」
「霊夢の助けが無くとも一人で…」
「だけどきついんでしょ?」
その問に魔理沙は、
「…分かったよ!二人で倒そう…」
「素直にそう言っとけばいいのよ。」
っと霊夢と魔理沙が掛け合いしていると
「…戦うならさっさと戦ってくれない?」
っと独孤が言った。ちなみに、恋愛物語じゃないので勘違いしないでね☆本当に恋愛じゃn…!
「さぁて、始めようじゃないか…戦いを」
「自殺って貴方、死にたいの?」
「さぁな」
「まぁ良いわ、さっさとしましょう。そうよね?魔理沙」
「だな、霊夢!」
っと言っているあいだに、独孤は霊夢達に近づき
「もう…始まってるぞ?」
っと言いながら何処からか創りあげた槍を霊夢達にないだ
「あぶねぇな…やり返しだ!〔マスタースパーク〕!」
「ちょっと魔理沙!?私も巻き込む気?」
魔理沙は、『お前ならどうにかするだろ?』っと横目で霊夢を見つつ独孤を狙って弾幕を撃っている。そして霊夢は、
「確かに、私ならどうにかなるわね。なら私も、信じるわよ!お願い、上手くいってね!〔光之刀〕!」
そうして、独孤に攻撃が当たったのを見て、霊夢達が安心したのも束の間
「油断大敵…そうゆう言葉が有るらしいぞ?」
「な!?」
そうして霊夢達は、終わった様に思ったが
「私も居るの…忘れないでね?」
っと言いながら自分の能力«闇を操る程度の能力»で防御壁をはっている。
「ふ〜ん?なるほど、どっちの闇の方が強いか確かめるか?」
「良いよ?乗ってあげる!」
っと言いルーミアは、霊夢の使った〔闇乃剣〕をパクって攻撃を放った
「なら…」
っと独孤は、言い何かルーミアにしか聞こえない声量で言った。
「殺してくれ。」
「は!?」
ルーミアは、攻撃を止めようとしたが勢いがまぁまぁあったため、止まる事が出来ず深々とその剣は、刺さった
「え?今もしかして…」
「しーッもし、言うならは、殺す」
「だけど…」
「さっき言った事は、悟られない様にしてくれると嬉しいな。」
「ていうか…どうしていきなり。」
そうすると、独孤が当たり前の事の様に
「言っただろ?戦いだってよ?」
「ッ!!」
ルーミアは、驚いた様子で
「だけれど!!」
「しーッだよ?バレたくないんだ。あと、謝る事があるね。」
「?」
ルーミアは、分かんない様子で独孤の謝る事を聞いた。
「ごめんね、許されることじゃないけど…君の妹さんをさらってしまった。本当に…ごめn」
「別に良いよ。」
「え?だけど…」
「私が良いって言ったらいいの。」
と言われ独孤は、心底嬉しそうに。
「ありがとう…こんな僕を許してくれて。」
「だって…自分じゃ分からないかもだけど…貴方から、闇を感じないのよ?」
と言われた独孤は、自分をじっくり見つつ
「本当だね…またいつか会える日が来るならば…付き合ってくれる?」
「ふふ…気が早いんじゃない?そうゆうのは…」
ルーミアは、独孤に近づき独孤にしか聞こえない声量で
「ただ…貴方のせいで意識しちゃったよ。」
「はは…それは、ごめんな。」
「まぁ、良いわよ。」
そしてルーミアは、最後に
「またね、」
それに対し独孤は、笑顔で返すのであった。
ルーミアが霊夢達の所に帰ると。
「あんた、あいつと何話したの?」
っと霊夢が聞いてきた。それに対しルーミアは、
「次会うときには、更生して来てねって話しただけ。」
「そう…ただ、さっき文から『幻想郷の妖怪の一部が何者かの手によって操られている様な状態』っと言われたの。それが本当なら、どうにかして首謀者を倒さないとだけど…」
「それが本当なら、倒さないと。」
「じゃあ…文から聞いた話だと『特に紅魔館…そして地霊殿が方ておくと幻想郷に被害が出るかも』だってよ」
それを聞き霊夢は、悩んだ
「う〜ん…紅魔館と地霊殿ね…難しいわね。」
そうすると、魔理沙が提案をしてきた
「紅魔館は、戦える人員が多いが地霊殿は、紅魔館ほどじゃないが戦える人員が多い訳では、ないし…私が紅魔館行って、ルーミアと霊夢が地霊殿行ってくれ」
「「分かった」」
っと2人が返事したのであった…その時ルーミアは、考えていた。
(何故だろう。あの人に惹かれたのは…惹かれるのに理由は、無いのかな?それにしても、あの笑顔…優しかったな〜。)