文月颯
これは、颯が霊夢達の世界に来る前のお話…
「っ…」
「おいおいおい…お金ねぇじゃんか、よ!」
「う…いた…」
「あ?」
「…」
「あはは!そんぐらいにしてあげなよ!」
そう言ったのはこの世界の博麗霊夢。この世界の霊夢は颯を虐めている子達の一人。
「あれ?ここは…」
「大丈夫?」
「あ…」
「え!?あ、ごめんなさい。うちのこが貴方を虐めていたみたいで…私は虐めだけはするな!と言ってたのに…」
「言っただけだろ…」
「…ごめんなさい、虐める子たちの気持ちが分からなくて…言うだけになってしまって…」
「それで、あんたの子供がが人を殺したりしたらどうするんだ!」
「そ…れは…」
「責任取れる?取れないよな?人の命はそんぐらい重いんだぞ!」
「…」
「あ…すみません。つい…」
「私こそ…昔、虐められてたというのに…」
「そう、ですか」
「今でも…」
「それは、すみませんでした。」
「ねぇ…貴方はどう?」
「何がですか?」
「虐められて…」
「怒りが湧いた…死にたかった…見返してやりたかった…どうして、僕がと思ったよ…」
「そう…」
そして、いじめっ子の誰かの母親は帰っていった。
「…」
その日の帰り
「なにこれ…」
目の前に扉があった。それに颯は触れて…
いじめっ子の誰かの母親は…
「貴女…虐めは駄目って言ったでしょ…」
「してないって言ってるでしょ!」
「…私は昔虐められていたって話した?」
「え…」
「なら、言いましょうか」
「…」
「貴女…」
ー霊夢ーに言います…
いじめられっ子の感情もいじめっ子の気持ちもわからないですがかいてみました。って…報告することではありませんですよね、