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博麗記録帳  作者: 如月碧
人形録
32/45

霊夢vs紅魔?

「あ、そういえば。そこにA-96いるだろ?出せ」

「へぇ〜そんな事いうんだ〜…へぇ…」

そして、霊夢はナイフを闇武装(コーティング)した。

「あの娘をどうするつもり?」

「勿論、駒として」

そう相手が言った直後、霊夢はその場から姿を消して…相手の腹を突き刺した。

「ふ〜ん…」

「何で余裕そうなの…」

「じゃぁ何で勝った気で居るの?」

そして霊夢の首が絞められ…

「気絶してくれれば有り難いんだけどな…」

「う…ああ…く…るし…」

「霊夢!やっぱり私が行ったほうが…」

とレミリアが言うと。首が絞められていた霊夢が闇の粒子状になって消えて。それを見てルーミアは

闇人形(ダークドール)…」

と闇異変で地霊殿・A-93戦で使った技の名前を言った。

「出来るかな〔光符(ひかりふ) 模倣夢想封印〕」

そして、霊夢の周りに現れた弾幕が相手に向かって飛んでいった。

「そんな事できるんだね…面白いなぁ…かかってきてよ!」

そして、その弾幕は相手に当たった。

「…(フラグを立てたら駄目…勝った?なんて言ったら駄目…)」

そして、砂ぼこりが降りたとき紅魔の体をした誰かが立っていた。

「ハハハッ!!そんな程度?そんなわけないよね!あぁ…もしかして、体が紅魔のだからって手加減してる?駄目だよ〜…だって死ぬことは無いから。ねぇねぇ、早く早く…ハハハ…」

「あ…」

(もう駄目…流石に罪が無い人を傷つけるなんて…私には…)

と霊夢が絶望していると…

「霊夢!!」

レミリアの声が聞こえた。

「え…」

そして、霊夢の体が吹き飛ばされた。

「あ…れ、霊夢!!」

「うるせぇよ」

そして、レミリアの体も吹き飛ばされた。

「お前達、弱いんだよ…さっき吹き飛ばした2人はとても良い人材だからな、貰っていく。」

「よくも…よくも!霊夢を!!霊夢は私の友達…いや、大親友なんだ!屑なお前に霊夢をもらう価値なんてないんだよ!」

魔理沙が相手に言うと。

「アハハ、良いね君、面白い…気に入った!なら分かった…君達が僕を楽しませてくれたらこいつの解放そして…紫髪の吸血鬼、霊夢を一旦諦めてあげる。」

「良いぜ!望むところだ!」

魔理沙達の士気が上がっている所に。

「ただ、まずは操り人形達を解放ね…楽しみだよ、君達が僕に勝つ所を」

そして、忘れ去られている創造神は

「はぁ…そんな程度?ただのチート野郎が居るのに?」

「誰だ?」

「なぁに、ただの何処にでも居る創造神さ」

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