旧A-39・紅魔
更新遅れてすみませんm(_ _)m
「教えてあげる…僕は、旧A-39・紅魔」
と素早い拳の動きで霊夢と互角にやり合いながら余裕そうに話してた。
「で、君」
「何よ!良いの?そんなにぺちゃくちゃ話してて?」
「良いから。それでさぁ〜君、A-96ちゃんを解放したんでしょ?」
「それがどうしたの?」
と相手、紅魔に言うと
「だから…僕もどうにかなるかなって少し思ってね。」
「は?」
「あ、隙あり」
そして、紅魔は霊夢の腹に手を突き刺した。
「あ…」
霊夢の口から沢山の血が出てきた。
「ごめんね…流石にA-01には、逆らえない様にプログラムされてるから。」
(あぁ〜殺しちゃった。呆気ないな〜。)
と紅魔が思っていると。
「勝手に殺さないでくれる?」
と大量に出血している霊夢が言った。
「え?ああ…良かった生きてて。僕も解放してみてよ。」
「別に良いよ?何なら、全員解放してあげるよ!」
意気揚々と霊夢は答えた。それに対して紅魔は
「まぁ、ごめんけど。こっちは、操られている身だから。身体の自由は効かないから、そこら辺に居たメイドさんを〝操り人形状態〟にさせちゃったから頑張ってね」
「それ、操られている人が言う態度?」
「違うね」
と紅魔は笑いながら言った。そして、後ろから咲夜が出てきた。
「キツいな〜…どうすれば治るとかある?」
「完全に戦闘不能状態にすれば」
「完全に?」
「まぁ、なんとかなる!」
「どこから、その自信が出るの?」
と霊夢がツッコミしているとナイフが飛んできて。
「喋ろよ!まぁ、良いよ!」
どっちなんだよと言うツッコミは、置いといて。霊夢は、全てのナイフを貰ったナイフで弾いた。
「すごい…」
「さぁてさぁて!やってまいりましょう!〔光之刀〕!」
そして、咲夜に向かって沢山刀を振りながら刀を振ったところから飛ぶ斬撃を飛ばした。ちなみに、霊夢はクロ(美月)と会ってから性格が少し男っぽく(?)なった。
「よし、当たった。多分、闇的な何かだと勘で思ったから光でやったけど…大丈夫かな?」
そう言っていると、咲夜が倒れた。
「良かった…」
と霊夢が言っていると、いつの間にか紅魔が居なくて…
「どこ行ったの?」
何処か行った紅魔は…
「はぁ…どうして、色々暴露するかな〜紅魔は」
(あれ?今度こそ完全に身体の自由が…もしかして)
「あぁ…本当に馬鹿だな〜紅魔は。本当に…」
そして、紅魔らしき人は不敵な笑みを浮かべ…
「バカだな〜」