誰かの声
第三章です!!
紅月異変から一ヶ月…
「う〜ん…何か違う」
霊夢が、咲夜から貰ったナイフを投げて木に刺して言った
「何が違うんですか?」
「あ、文。何をしてたって、ナイフの練習してたの」
「そうなんですか…あ、そういえば魔理沙さんから伝言です」
魔理沙から?と思って聞いていたら。
「『少し、ルーミアの所へ行ってくる』そうです」
「ルーミアの所?」
「そうみたいですよ」
「それだけ!?」
「はい、」
「はぁ…」
(何か嫌な予感が…)
「霊夢さん!」
霊夢は、的中したかもっと逃げたい気持ちで
「取材させてもらっても?」
「それでは〜!!!」
霊夢は、50m走5秒ぐらいの速さで走って行った
「ええと…取材は、NGか…こっそりしよ」
そうして、文は何処かへ飛び立ったのであった。一方ルーミアの家では、
「おい!ルーミア〜来てやったぞ!」
「あ、魔理沙」
「わぁ〜魔理沙〜〜!!」
リーリアが魔理沙に抱きついた。それを、ルーミアは、不機嫌そうに見て
「へぇ…魔理沙、リーリアに好かれてるんだ〜…へぇ…私も抱きつかれたことが無いっていうのに…抱きつかれるほどに好かれてるんだ〜…へぇ…」
「な、なぁ…リーリア、」
「ん?どうしたの?」
「ルーミア怖くないか?」
「え?」
そして、リーリアはルーミアの方を見た
「嫉妬?」
「へ!?ち、ちが…」
「れいちゃんも可愛いね〜(ニヤニヤ」
「ちょ…や、やめてよ〜〜」
紅魔館では、
「霊夢まだかな…まだ?」
「いつもより遅いね…」
「そうね……」
(咲夜も帰ってきてないし…何かやばい気がする…)
紅魔館の門前
「ふぁ〜…咲夜まだですか?咲夜さんにしては、珍しいですけど…遅いですね」
霊夢は…
「ふぅ…歩くの疲れたから、光(乗物Ver.)に乗って移動中なんだけども、嫌な予感がまだしてる…」
そうして、移動していると、誰かの声が聞こえた。
「ん?誰?」
「ーーーーー」
声が、小さくて聞こえにくかった為、霊夢は近づいた
「あれ?誰か来た…」
「え?」
そして、急な戦いが始まった…