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博麗記録帳  作者: 如月碧
ルーミアとリーリアの過去編ーリーリアー
25/44

男の子

あれから5年が経ち…

「お母さん!」

「何?」

「私ね、寺子屋で…」

と言いかけたとき

「危ない!」

リーリアのお母さんに突き飛ばされたリーリアは、この後すぐに鮮やかな赤色をしていた血がリーリアの体に飛び散った。

「え?血?」

リーリアは、頭の成長スピードが異常なほど速く、優曇華院院長から貰った本を読んでいて5歳ながらその液体が血と言うことが分かってしまった。

「お母さん?ま、まだ息してる…早く…早く止血しないと…」

とリーリアがリーリアのお母さんの止血をしようとした時。家の屋根が落ちて。

「あ…お母さん」

「早く、逃げ…」

その時に崩れた屋根の下から声が聞こえて

「あれ?一人殺り損ねた?」

と崩れた屋根から小さな容姿をした男の子が出てきながら言っていた

「早く逃げて!」

「けど…」

「良いから!お母さんの事は、良いから早く逃げ」

そして、リーリアのお母さんの体が縦に半分に斬られた

「あ…」

「うるさいなー…どうせ死ぬんだから静かにしとけよ。」

「いや…だ…」

「ん?あれ?君…可愛いね僕と付き合ってよ」

とリーリアのお母さんを殺した男の子が告白をして来た…そこに

「なんだ!!この有り様は!家が…いやそれよりも…花凛(かりん)!あ…」

「うるせぇんだよ!」

そして、リーリアのお父さんも男の子は、殺した

「ねぇ?僕と付き合ってくれたら、君だけ殺さないであげる。君が、僕に何言おうが」

「た…すけ…て…」

その言葉は、誰にも届かず

「じゃ、付き合うって事で良いね?」

そして、リーリアはその男の子の家に連れ込まれたのであった。

2.5章のキャラ紹介と小ネタ

・三日月花凛  リーリアの母親

殺された時には、リーリアの弟がお腹の中に居た


三日月隼人みかづきしゅんと  リーリアの父親

殺される前は、病院で定期検診を受けていた

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