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博麗記録帳  作者: 如月碧
ルーミアとリーリアの過去編ーリーリアー
24/44

病院

『ルーミアとリーリアの過去編ーリーリアー』は、リーリアがルーミアと会うまでのお話です。

これは、リーリアが産まれて数日が経った頃のお話。

「この子、あまり泣かないわね」

「流石に、病院行こうか…」

0歳だったリーリアは、全然泣かなかった。それを心配して、リーリアの両親は病院へ向かったが

「異常は、ありません」

「じゃぁ、なんであまり泣いてないのですか?」

「それは…分かりません。ただ頭の成長スピードは、異常ですね。」

「そうですか…」

「今後とも、成長すると思いますから、このいろいろな本たちを貴方がたの家へ送ります。その()が嫌がったら返却して貰っても構いません。それでは、またどうぞ。」

そして、リーリアの両親は永遠亭の2代目院長レイセン・優曇華院(うどんげいん)因幡(いなば)先生の担当病室を出て

「あ、三日月様〜」

「え?あ、はい」

「どうしましたか?」

「優曇華院院長が、貴方にこのお薬をと」

「え?なんですか?この薬は」

「そのお薬は、癌を治すためのお薬です。」

「え?」

リーリアのお父さんは、癌を治す為の薬と聞いて自分が癌があると驚いた。

「幸い、初期段階だった為、院長のお薬で治りますよ。一日3食後で。副作用は、軽いはずです。」

「はぁ…分かりました。」

そして、家へと戻って言ったのであった。

この時は、知らなかったリーリアに不幸が舞い降り続ける事が。

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