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博麗記録帳  作者: 如月碧
ルーミア・リーリアの過去編ールーミアー
22/44

夜になった

「はぁ…おはようじゃなくて、こんばんわ?…一人で何してるんだろ(苦笑)」

「こん…ばんわ」

その時、少女の声が聞こえた

「え?何よ…そのボロボロな身体、服は…」

「殺…して…くださ…い」

「そんな事言わないで!」

「え?」

「貴女に何があったか分からないけど…『殺して』『死にたい』なんて…簡単に言うものじゃないの!」

そう言われた少女は、膝が地に落ちて…

「ごめんなさい…お母さんとお父さんが…居なくて…里の人たちは、私を殴ってきて…」

「はぁ?殴った人達を教えて」

「え?何をするんですか?」

「一発殴るだけ…」

「いいですよ…妖怪さんなのに私を食べないんですね…」

「幻想郷の掟の『人間が妖怪になったら殺される』ってやつ…」

「は、はい」

「私はね、本当はちょっと前までは、人間だったの…ただ、ある人が私を妖怪にしちゃって…」

「そう、なんですね…」

「君、名前は?」

「ありません…」

「そうなの、なら…」

と霊華が少女の名前を決めようとした時

「あれ?人間の少女が居るじゃん」

「おまえ…」

「あれれ?怒ってる?まぁ…そうだよね〜、だって…博麗の巫女が妖怪になるって前代未聞だもんね」

「ちっ…君、博麗神社に逃げてそうしたら紫髪の幼女がいるはずだから!その子に助けてって言ってここに連れて来て!」

そして、少女は博麗神社に向かったのであった

「う〜む、人間の意識がある…面白いなぁ…早く早く!戦おうよ…そして、君が負けて実験体に…ハハハ!」

「いや、私が勝つわ!」

「そうかい、教えてあげよう!私の名前は、A-93(クミ)よろしく!」

「男でしょ!」

そして、戦いが始まったのであった。

2.5章のキャラ紹介と小ネタ

・十六夜咲  紅魔館のメイド長

実は、十六夜家の血を引く子


・レミリア・スカーレット  紅魔館の主

霊華の事を実の子みたいに可愛がってる

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