孤独
次の日
「霊華は?咲…」
「行方不明になったの…」
「は?嘘だよな?」
その問いに咲は、無言を返した
「探してくる!」
そう言って、魔菜は飛んでいった
「本当は、お嬢様に言われて口止めされているだけなのに…」
その時霊華は
「ふぁぁ…眠い…夜は、とても目が冴えたのに…夜行性かな?髪も金髪になっちゃったし」
と言っている時に上空から
「霊華ー!どこにいるのー!」
「さてと、名前を聞かれたときになんて答えよ…なんだろう、これがいい気がする…」
と名前を考えていると、
「そこの君!」
「私、ですか?」
と魔菜に呼びかけられた霊華
「名前なんて言うの?」
「ルーミア…」
「ルーミアか…じゃぁ、ルーミア…博麗霊華を見なかったか?」
と本人からしたら『本人に本人はどこ?』と聞いている絵面ですが…それに対して、霊華は
「見てません」
「そうか、悪いな。人は、襲うなのよ?」
「はーい」
そして魔菜は、何処かへ言ったのであった。
「ルーミアねぇ…どうして、その名前にしたの?」
「なんか、この名前じゃないと行けない気がしたからかな?」
「なんで、疑問形で返すの…あと…確か」
とレミリアが持っている紙袋の中から何かを探している。
「あ…これこれ」
と言いながら菓子類やタッパに入ってる料理類と箸・スプーンを出してきた
「あの…多分それ、紙袋から全て出したよね?」
「そこは、触れないで…」
「いや…触れるよね?」
「なんか、懐かしいな〜。」
「どうして?」
「いや、過去にも博麗の巫女とこんな会話がしたことあるなーって思って」
「そうなんだ…」
「まぁ…はい、また明日来るから!」
「バイバイ!」
とレミリアは帰っていったのであった。
「やっぱり寂しいなぁ…独りぼっち…」
(はぁ…少し寝よ)
その後、眠ったのであった。
2.5章のキャラ紹介と小ネタ
・博麗霊華 博麗の巫女13代目
実は、恋愛的に好きな人が居ない
・霧雨魔菜 霧雨魔法店3代目店長
実は、恋愛的に好きな人がいる