暗闇
「勘でこっちに来たのだけれど…さっきまでによかったのに…急に嫌な予感が…」
(多分、私の勘が外れたのかな?)
「大丈夫?」
「…避けて!」
「え…どうし…」
霊夢は、ルーミアを無理矢理押して避けさせた…
「先に行って!ここに居たら危ない気がするし…」
「だけど…」
「お願い、ルーミア魔理沙に…頼んで黒幕を…一緒、に…」
っと謎の闇に捕まった霊夢。
「魔理沙にか…そうしようかな…ごめんね霊夢。早く行かないと!」
(本当に…霊夢を救う為に…リーリアと魔理沙とかを探さないと。)
ー闇の中ー
「…ここは?そうだった、何かに捕まったんだった」
(ここは何かの声が沢山聞こえる…何か不安にさせる声…)
っと言いながら能力、博麗の力を使おうとしたら
「うそ、使えない…」
「…あの…」
「何処?誰?」
「私は…」
ー闇の外ー
「さぁて…博麗の巫女は、このまま俺の物に…」
ールーミアの所ー
「魔理沙!」
「お、おいどうした?」
「霊夢が…誰かに捕まっちゃった!」
魔理沙は、凄く驚いた様子で
「霊夢が…霊夢が…犯人殺されちゃうんじゃ?」
「ふざけないで!」
っと言われ魔理沙は、困惑した。
「だってよ、霊夢今までの異変全部霊夢自身に危害加えてないから殺さなかっただけであって。あいつ、危害加えられたら殺すぞ?あいつ」
ルーミアは、困惑した。
(え?…そんなにやばかったの?…だけど、確かにもし私だったらそうするかも。)
「とりあえず…行くぞ!」
「まぁ…魔理沙は、霊夢の事になるとこんな感じになるんだから。」
ー闇の中ー
「私は…適当に光って呼んでくれない?」
「あ…うん…じゃあ光は、こんな私に何しに来たの?」
「私は、貴女をここから解放したいから…」「え?」
「私の力を貴女に、私の力をあげるだから逃げて!」
霊夢は、『?』を浮かべながら
「分かった!」
ー闇の外ー
「…はぁ…何してるんだ?…さぁて、逃げないと。」
「はぁ…あの子なんだったんだろう…それよりも、ルーミアどうしてるんだろう。」
(あっちから誰かの気配が2人…ルーミアと魔理沙かな?)
っと思いつつ霊夢は、向かったのであった。