秋野美月
※これは、ある人の過去編です!見て下さると嬉しいです!
ある日の一人の少女のお話
「ルンルンルン♪」
楽しそうにしている彼女の名前は、美月。今日は、彼女は自身にとって最悪な出来事が起きる事をまだ知らない。
「おかーさん!」
「ありがとうね。」
「別に大丈夫だよ!」
「私が、仕事三昧で買い物も美月の相手も出来ずに。」
と美月の母は、仕事の手を止めずに言うのであった。
「私、おかーさんが少し教えてくれたおかげでおりょーりできるから!」
と『えっへん』というポーズをして言った。
「作ってあげる!」
「あら?そう、ありがとう!」
「えへへ」
と嬉しそうに美月は、言ったのだ。あれから、数時間が経過し夜になった
「美月のお陰で今日は、いつもより早くお仕事が終わったわ!ありがとうね。」
「どういたしまして!」
「ふふ…本当に可愛い子。」
とそんな会話をしているとインターホンが鳴った。
「はーい?こんな時間に誰かしら。」
と美月の母が疑問に持ちながら玄関に向かった
「おかーさん?…急がないと」
と何か嫌な予感がしておかーさんの居る玄関に向かった美月。玄関では…
「はーい、どなたでしょうか?」
「ここは、秋野華美さんのお宅で会ってますか?」
それに美月の母は
「はい、秋野華美は私ですが?どうされ…」
そして、そしてそして…華美…母がナイフで刺されたところを美月は、見てしまった。
「え、え、え?おかーさん?」
美月は、急いで母、華美のところへ駆け寄り体を揺すったり『おかーさん』っと呼んだりしたが母が反応する事は無く…ただただ、生温かい血を流し続けるだけの華美。
「おかーさん…おかーさん!!」
「そいつは、もう起きないよ」
「どうして…おかーさん!」
「ふふふ…はははは!」
美月は、目の前の人物が今からどうゆう行動をとるのかを予想出来なかった…年齢的に出来るはずがない
「おやすみなさい。」
「え…あぅぅ…やめ…て…すぅーすぅー」
美月は、目の前の人物に睡眠薬を飲まされた。
「さぁて…次の実験体は、こいつかな。付けるなら何かな〜…実験体の数的にこいつは…A-96かな…」
ー今ー
「ちょっと!霊夢!逃げようとしないで!」
「だけど仲間達が…」
「あ…そう…だよねごめん。自分の事ばかり優先して…だけど、仕事だから。」
「なら、貴女のこの命令を聞く理由は、何?」
「命令を聞く理由…確かに、何でだろう。」
「え?分からないの?」
「うん…昔の私の事も、親の事もただ、私が実験体ってことぐらいしか分からないの。」
「酷い…多分その実験で記憶を抜き取られてたり、改ざんされてたりするかもしれないから…なら、聞く理由にはなるのか…ごめんね。」
「いや…私こそ、強引だけどこんな事してごめん…」
(優しいから…仲間になれたら良いんだけども…流石に…いや、私がどうにかしないと!)
と心に誓う霊夢であった。




