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博麗記録帳  作者: 如月碧
紅月異変ー霊夢救出編ー
16/45

攫われた霊夢

霊夢は、見知らぬ場所で目ざめた。

「ここは?」

「ようやく目覚めたか霊夜(れいや)

と呼ばれた記憶がない名前で呼ばれた

「霊夜って誰?」

「あ、あぁ…そうだな…そうだよね…まだ違うか。」

「てか、あんた男って言うけど女でしょ」

「!?そ、そんな事は、ないよ!」

と慌てた様子で言うクロ

「そう?いや、ボイスチェンジャー的な物をつけてる気がして。」

「そ、そうなんだ。そんな事より、この注射器さしてもいいかな?」

「駄目に決まってるでしょ!」

「あ、そうだよね。貴女には、手荒なことをしたら駄目だと言われているから。」

「言動的にあんた女でしょ?」

「だから、違うって言ってるでしょ!!」

「図星だからそんな大きな声で言うんでしょ?」

そんな事を言われクロは、黙った。

「なんか、ごめんね。」

「別にいいよ…」

そこから、沈黙の時間が流れた

ー紅魔館ー

「そう言えば美鈴大丈夫だったの?」

「へ?何が。」

「霊夢が倒れてたって聞いたから。」

「あ…」

「もしかして、寝てた?」

「…」

「教えてくれない?」

「す、すみませんでした。」

「咲夜お願いね?」

「分かりました。美鈴?居眠りは、今回の様な事件…もはや異変を起こした者を見逃す可能性があるのてことで、前魔理沙にしたことを貴女にする必要があるようね。」

「あ、あぁ…やめてくださいよ〜ね?咲夜さ…あ、駄目だった。」

「さようなら美鈴?」

と美鈴の悲鳴が響き渡るのであった。

ー博麗神社ー

「はぁ…何で紫をあやさないといけないんだよ。」

「すぅーすぅー」

と紫が寝ていることを魔理沙は、知らない。

「ってか紫寝てるか?」

やっと気づいた魔理沙は、紫の顔を覗き込んだのだが

「見るなぁ〜」

「あ、あぁ。すまんな。」

と運悪く寝言があった為起きていると勘違いした魔理沙であった。

ーどこかの岩の中ー

「無理矢理駄目絶対」

「何言ってるの?」

「あ、あぁ…ごめんね。無理矢理は、絶対駄目だよね〜って思って」

「あ、ありがと?」

「ふぇ!?///」

(可愛い…って違う違う)

とクロの褒められ耐性0のせいで可愛いと思ってしまった霊夢であった。

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