【助けて下さい…】
月が紅くなってから1週間と3日と半日。レミリアが馬鹿な事…やらかしてしまった。
「咲夜〜ご飯…」
「…」
「あ…」
っと咲夜が操られている可能性(ほぼ99.9%)がある事をすっかり忘れていて話しかけてしまった。
「咲夜?消失きく?」
と製作者は、その曲を聴きながら名前変えようと考えながらこれを作ったのであった。あ…禁忌に触れてしまった…OMG
「咲夜〜?(これ手遅れかしら私)」
「………ま。」
「え?」
そして咲夜は、泣きながら。
「助けて下さい…お嬢様」
と震えた声で言ったのであった。
「!?」
「おっと…干渉されてしまったか。」
「誰!?」
と知らない人の声が聞こえ振り向いた先には…
「僕?僕は、A-96だよ?まぁ…名前のわりには、紅月の日しか力が倍増する名前詐欺の人間(?)。」
「クロ…」
「それにしても。約30日前僕の友のA-93が死んだらしんだ。まぁあいつも名前詐欺で、性別男だけけどな。」
「あの、化け物の事?」
「へぇ、クミをそこまで追い詰めたの?凄いね!」
それを聞いてレミリアは、どうして私達を褒めるのかを疑問にもった。
「どうしてそんなに褒めるのかしら?油断させるため?」
「違うよ!普通に凄いと思ったの。だって、彼からの支配を退けた者も居るんだから一人。この世界に…」
「?」
「レミリア!!」
「霊夢!?どうしたの?」
「いや、美鈴が倒れていたから。」
「え…」
その事実にレミリアは、目の前のクロっと名乗る男(?)を睨みつけた。
「ははは。僕は、そんなに力強くないよ。紅くない月の時はね?」
「なら、今は…」
「ほぼ、強いよ。それにしても彼女がそこに居るとは。」
と皐月になった霊夢を見て言った
「え?私?」
「いや〜、惨殺する必要がなさそうなさそう。」
「どうして…」
「だって君を連れ去りたいだけだからね。」
と皐月霊夢を片手で持って言うクロ。
「いや…そんなに私軽い?」
「へ///うん。」
と何故か顔を赤らめて言うクロ。
「今だ!〔光〕」
「?」
と何も無かったような表情で見るクロ
「え…そんな。」
「それくらいなら効かないよ。十六夜咲夜、紅魔館に住んでいる者こいつを除いて全員殺せ。」
「…」
そして、クロは咲夜に何かをして霊夢と共に何処かへ行ってしまった。
「咲夜?」
咲夜の顔は、泣きながら
「こ…ろします」
と言うのであった。
「咲夜…ごめん少し痛いかも…」