冒険者ランク昇格って簡単だね笑
前回のあらすじ:変化した私の顔、前世の顔にそっくり!?またスキル手に入れてチートになった。女の子の商人に強い服と角を消すアクセサリーもらった。禁忌スキルの代償の嫌悪感も消せるアクセサリーらしい。聖エネチュア王国に来た。検問は、アロエが嘘八百並べて通った。よし。冒険者ギルドに行こう!
冒険者ギルドにやってきた!!
厳つい男の人が酒飲んでわいわいしてるってこともなく、厳つい人もいるけど、ちゃんとみんなマナーがいい。内装もけっこう綺麗。
ちなみに冒険者っていうのは、魔物や害獣の討伐、害虫駆除、家庭教師、ダンジョン潜り、冒険など、いろいろなことをしている、まぁいわば何でも屋。ボードに貼ってあるクエストを受け、報酬をもらって、儲ける職業だよー。
「こんにちは。依頼ですか?受託ですか?」
受付のお姉さんが話しかけてきた。
「冒険者登録をお願いします。」
アロエが答える。
「分かりました。ではまず、こちらの書類をお書きください。大陸共通語は書けますか?」
「大丈夫です。隣は文字が書けないので、僕が代筆します。」
アロエが書類に何か書いていた。私のぶんまで書いてくれたっぽい。
「それでは、この水晶に手を触れてください。」
手を触れる。すると、水晶の近くにあった箱から、カードが出てきた。
サイズはスイカとかと同じぐらいの、白いカード。プラスチックでできてるように見えるけど……
ここ異世界だよね?
「このカードが、冒険者証です。身分証明書代わりにもなりますので、無くさないようにお願いします。個人の魔力に反応するので、別の人がなり代わったり、偽装したりはできません。」
カードには、
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リリー
冒険者ランク:G(魔法使い)
No.:ETmQ1287
性別:女
出身:未公開
年齢:不明
出生:不明
備考:なし
実績:なし
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と書いてある。アロエも名前とナンバー以外同じ。
アロエのナンバーはETmQ1288。
ET(エネチュア国)mQ(森の迷宮都市)の1288番登録者ってことらしい。
「カードの裏に魔力を通すと、ステータスを確認出来ます。冒険者証は、身分証明書とステータスカード、両方の役割を果たすんです。」
カードの裏は白紙。魔力を注いでみる。
すると、文字が浮かび上がってきた。魔力を抜き取ると、文字は消える。
おもしろーい。
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リリー 裏1/3
種族:ヴァンパイアバット(吸血鬼化)
職業:冒険者(ランクG)
レベル:42/100
HP:213/213 MP:309/309
攻:159 魔:322 防:120 速:306
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「ん?この上の1/3ってなんですか?」
「1/3っ!?すごくスキルが多いんですね。その数字の部分を押してくだされば、別のページも見れると思いますよ。」
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リリー 裏2/3
通常スキル:《鑑定》《隠密》《投擲》《念話》《変身》《ワープ》《統率》《集団行動》《棍棒術》《剣術》《格闘術》《逃げ足》《狂化》《鬼化》《石化》《毒攻撃》《麻痺》《掘る》《潜る》《身体強化・完》《高速飛行》
種族スキル:《飛行》《夜目》《噛み付く》《引っかく》《吸血》《血操》《血液再生》《血変り》《血従魔》《毒血牙》《ブラッドマウスの王》《竜鱗》《ワイバーンブレス》《毒牙》《眷属化》《ヴァンパイア化》《触手攻撃》《分裂》《くちばし突き》《突進》《転がる》《落下》
魔法スキル:《魔力操作(極)》《生命操作》《物質操作(中)》《水魔法》《氷魔法》《火魔法》《炎魔法》《風魔法》《土魔法》《雷魔法》《光魔法》《闇魔法(上)》《空間魔法(極)》《重力魔法》《ヒール(下)》《キュア》《浮遊術》
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リリー 裏3/3
耐性スキル:《毒耐性(小)》《麻痺耐性(微)》
特殊スキル:《ステータス閲覧》《世界辞典》《スキル交換》《暴食》《ベルゼブブの魂》《ステータス・鑑定快適化》《最終進化形態》《マップ》《ツィルニトラの加護》
称号:《転生者》《目覚めし者》《魔導の達人》《魔力操作を極めし者》《空間を操る者》《暴食》《7つの大罪》《禁忌》
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おぉー。すごいねー。まぁステータス閲覧あるから使わないけど……。
「これで登録は完了です。そこのボードに貼ってある依頼を受付に持ってきて受託して、討伐証明部位などの依頼達成の証拠を受付に持ってきてください。それで依頼完了です。依頼失敗すると違約金も発生するのでお気をつけください。ギルドではその他にも、魔物素材の買い取りもしています。クエスト中に狩った他の魔物はぜひ売ってくださいね。ある条件を満たすと冒険者ランクが上がります。Gは訓練期間、いわば冒険者のFは駆け出し、Eが一番多くて、Dは中堅、Cがベテラン、Bは超ベテラン、Aは超人、Sは人外レベルって感じですね。SSも前はあったけど、あれは勇者や魔王レベルですよ。今はいません。なんと、SSランクはドラゴンも3人ぐらいで倒してしまうそうですよ。あなた方も頑張ってくださいね。最後に、冒険者プレートをお渡しします。これは、冒険者とランクの証明になりますので、いろいろなところで使うと思います。キーホルダーになっているので、鞄などにつけておくと便利ですよ。」
木のキーホルダープレートを渡された。
ETmQ1287、リリー、Gランク
と書いてある。
「今はGランクなので木ですが、ランクが上がると鉄、銅、魔鉄、銀、金、白金、ミスリル、オリハルコンとなりますよ。では説明は以上です。質問があったら聞いてくださいね。では、良い冒険者ライフを!!」
そういうわけで、説明と登録が済んだ。
「あ、パーティ登録、もうお願いできますか?」
「分かりました。アロエ様とリリー様をパーティ登録します。冒険者証をお出しください。パーティ名は何にしますか?」
「あ、考えてなかった。リリーちゃん、どうする?リリーちゃん決めていいよー。」
えぇっ。そんな突然言われても……。
えっと、私は吸血鬼でアロエはファイヤーバード…あ、フェニックスに憧れてるとか言ってたなー。
「えっとぉ……。ブラッドフェニックスとか………?」
「ブラッドフェニックスでお願いします。リーダーはリリーで。」
「えっちょっまっ!?」
「いいでしょ別に。」
えぇ……
「登録完了です。こちらがパーティカードです。パーティの情報はギルドで管理しているので基本使いませんが、パーティランクが上がった時、カードも変えるので、持ち歩いてください。」
そう言って木の小さいカードがそれぞれに渡された。
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ブラッドフェニックス
ランク:G
リーダー:リリー
メンバー:リリー、アロエ
実績:なし
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プレートの内容も、
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リリー
冒険者ランク:G(魔法使い)
No.:ETmQ1287
パーティ:ブラッドフェニックス(G)
性別:女
出身:未公開
年齢:不明
出生:不明
備考:なし
実績:なし
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とパーティが追加されてる。
「あと、この町にあるダンジョンって入れますかね?」
「ここのダンジョンは、難易度が高いので一般人は入れませんよ。冒険者ならCランク以上ですね。依頼をたくさん受けて、強くなって、ランクをあげましょう。」
「Cかぁー……。ありがとうございました。」
「頑張ってくださいね〜。」
私達はギルドから出てきた。
「Cランクは、めんどくさいねー。どうするリリー?」
「Cランクになるしかないでしょー。とりあえず、依頼受けよー。」
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オーク討伐
ランク:F〜E
エルメス草原にいる魔物、オーク(Eランク)の肉を3匹分取ってきてください。
報酬:30000ペル(キャッスレスorミスリル小硬貨2枚)
依頼主:レストランアツルナ
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これを受けることにした。受けられる依頼の中で報酬が一番いいから。
F〜Eの依頼だけど、1個上のランクの依頼は受けられるって言ってたし、大丈夫だよね?
受付に持ってく。
さっきと違うお姉さんが対応してくれた。
「依頼ですか?受託ですか?」
「この依頼の受託をお願いします。」
そう言って2人のプレートと、依頼の紙を渡す。
「えっと……お二人はGランクですよね。この依頼、たぶんFって間違えて書いたんだと思います。本当はEのはずです。しかもオークはEランク。Eランク4人パーティでやっとですよ?それをGランク2人のFランクパーティで?やめたほうがいいかと……。」
「無理ですか?」
「いえ、受託は可能ですが、絶対やめたほうがいいと思います。」
「大丈夫です。私達、オークぐらい瞬殺できるんで。」
Eランクの魔物でしょ?瞬殺できるよ?私自身Cランクの魔物だし。
「毎年そうやって自分の力を過信した初心者が命を落とすんですよ!!私はあなたたちに死んでほしくないんですよ!というか、ランクと倒せる魔物の表、見ました!?」
「えっ見てないです……。」
「説明しますね!GランクはGランクの魔物、FランクはFランクの魔物、EランクはE〜Dランクの魔物、DランクはDランクの魔物、CランクはCランク下位の魔物、BランクはCランク上位の魔物、AランクはBランクの魔物、SランクはAランクの魔物が、同じぐらいの強さだと言われています。3人パーティの場合。つまり、Dランクの魔物であるオークはEランクパーティかCランクパーティが倒せる魔物です。それをGランク2人パーティは、いかに無理があるか分かりました?」
「えっと、冒険者登録する前からよく魔物倒してたので、大丈夫です。受けさせてください。」
「そうですか……。ではこの依頼を受託します。危なくなったら逃げてくださいね。」
やっと受付嬢さんはハンコを押してくれた。
「ふう。やっと行けた。」
「GランクパーティがEランクの魔物とか普通やらないからねー……。」
そう言ってる間にエルメス草原についた。
「おー。けっこういるねー。ホーンラビットとかスライムとかがいっぱい。たまにオークもいるねー。」
「速くオーク3匹狩ってギルド行こー!」
二足歩行の豚に氷魔法を放って氷漬けにして瞬殺。氷魔法なら素材が傷つかないからねー!
ささっとオーク3匹を瞬殺して、収納魔法に入れて、ギルドに戻ってきた。
「あっ、さっきの方々ですね。やっぱり無理だったんですね。逃げてくるのも大切な経験ですよ。」
「いや、依頼達成しましたよ?」
「依頼の品であるオークはどこに?」
素材を置く台にオークを出す。
「えっ今どこから出しました!?」
「空間収納ですよー。」
「ご冗談を。空間魔法なんて使える人いませんよー。あっ魔法の袋ですね?それか収納スキルですね?収納スキルは珍しいから外で乱用しないほうがいいですよー。」
本当だけど……。まあいいや。
「えっと、これで依頼達成ですね?」
「はい。そうですね。すごく状態のいいオークですね……。まさか本当に状態を気にする余裕があったとか……?ってあれ?この1体、なんかすごく大きくないですか?まさかこれって……!?少し待っていてください。」
そう言うと、お姉さんは大きいオークを担いで奥に消えていった。
パワフルなお姉さんだなー。あんなおっきいオーク担いで……。
あっ戻ってきた。
「お待たせしましたっ!あの個体は、ハイオークでした!Dランク魔物の!!快挙ですよ!Fランクに昇格できますが、しますか?」
「……お願いします。」
「パーティカードもお出しください!」
パーティカードと冒険者プレートを新しくしてもらった。
両方鉄になった。
冒険者証の方は、魔力を通すと勝手に表示が変わるらしい。どういう仕組みよ!?
まぁともかく、私達はFランクに昇格できた。一瞬で。
これでいいのか冒険者ギルド?
初心者の未熟な、読みにくい文を読んでくださってありがとうございますm(_ _)m
間違い、誤字脱字、修正点あったら教えてくださいm(_ _)m




