ニャトーリョシカ………<完>
ちょくちょく見に来てくださってありがとう!!嬉
いちおうこれで完結となります。とはいえ、まだ完成系ではないですので、まだまだ修正加筆はあるかもですがっ汗最新話もまたお楽しみいただければ嬉しいですっ♪
もし、よければ何か感想もらえるとまた頑張る気になれますっ
そうして、マツが赤ん坊無二にとりついた後……
そんなこととはつゆしらず、ゆきたちは団らんの時間を過ごしていた。。
ゆき「やっと、やっと無二も落ち着いてきて本当によかったよ;もう心配したんだからね・・」
無二「ゆき……私、全然覚えてなくてごめんね;なんだか前もこんなことあったみたいだけど
迷惑ばっかりかけちゃったね; ゆき??……だあいすきだよっ//]
ゆき「も、もう・・無二ったら他の人みてるよ?? けど、私も……//]
にぇにぇ「こりゃ見ちゃいられないにぇ。。おたんこなす娘もそろそろ目覚めそうにぇ??」
シャーベット「ふふっ、あっ確かにそろそろ時間ですね!!」
みあ「うんうんもうすぐだよねっ、絵美の記憶戻るの♪」
絵美「……う、こ・・・ここは…うちは、こんなとこで何してるんや・・」
「そや!!無二っ、、それにまつ!!!!!」
ゆき「目、覚めた見たいだねっ。絵美、 もう終わったよ…^^」
絵美「ゆき・・うち、途中から覚えてなくて;えっ、む…無二??なんでそこおるねん!?」
無二「あっ……、ご、ごめん。。私絵美にも迷惑かけてしまって;」
ゆき「絵美、無二もやっとね解放されたみたいでっもういつもの無二だよ!安心してっ^^」
絵美「そ、そやったんや、よかったあ!あんまゆきに心配かけたらあかんでっ」
無二「うっ、うん!!ごめんねっほんとに。。」
みあ「絵美ちゃん、大丈夫??まだ安静にしてなきゃ・・」
絵美「そ、そやなっ。。みあもありがとう!!」
シャーベット「ようやく一見落着ですかねえ?」
無二「そうだよねっ、これで私もゆきたちとずっ…… う、うわああああああああああああああ」
絵美「む、むに?!どしてん?? まさか・・・またなにかが;」
ゆき「そ、そんなうそでしょ??無二、大丈夫?! ねえってば、、無二;」
みあ「むっ無二?? 一体どうなって、ちょっと大丈夫なの;」
無二「あああああああ、頭がああああ。。何かが私の体を支配していくうううう」
マツ「ふはははははは、この間はずいぶんな目にあわせてくれたな。。お前たち!!
きっちりこのお礼は無二を通してさせてもらわないとな……ふははははは」
無二の体から宙に、不気味なマツの声が響いていく・・・・
絵美「な、なんやてっ!!なんでまでいきてるんやっ、マツ!!!」
ゆき「そ、そんなっ・・・あの時確かに、、倒したはず;」
シャーベット「マツ……まだいきてたの??一体どうやって・・・」
みあ「そ、そんなっ・・・・」
その後マツは、無二の体内へ入り込み体内で暴れまくろうとしていた。。。
マツ「ふははははは、こりゃあいい。過去と現代はつながっているため
現代の無二にも影響がでるってことだな……あちきをよくもこんな目に…」
「あいつらの大事な仲間の一人をこうも、壊せるとは・・ふははは」
そうして、マツは無二の体内にある某場所にたどり着いた・・・
マツ「まさかこれは……。無二の心にあたる部分か?しかし頑丈に何重にも鍵がかかっている……もしやこの鍵を解除すれば・・・すべてあちきのものにできるのか?!!」
そうして何時間かかけ、マツがついに無二の心に封されし扉を開けようとした………
無二「あああああああああああ、あああああああああやああああめええ、、てええええ」
がちゃがちゃっ、 がっちゃ!!!
すると……無二の体内から <虹の光>が漏れだし、外へと一斉に放たれていく!!!!
マツ「やった!!!ついにっ、ついにすべてを我が支配下に置く時が!!!ようやく、ようやく・・・
……?!! なっ、、そ、そんなばかなあああああああああああああああああ!!!!!!!」
その無二の<心のカギ>を開けたマツという<闇>は、マツにとってはまばゆすぎる光にあたる<虹>にチリさえも残らぬほど消し去られていった・・・・・
無二「はあっ……はあ、はあ・・・はあ……はあ・・・」
ゆき「む、むに??さっきからほんと大丈夫…?? どうしたの、一体;」
シャーベット「無二の中で一体何が……?!!それにさきほどの
まばゆい光……まさか学校で噂されていた虹?!」
絵美「無二、、大丈夫なんかいなっ・・それは…ありうる・・・」
みあ「無二い;ほんと何が起こってるのか分からなくて><心配すぎるよ、、」
無二「けっほけっほ、ご、ごめん・・・もう大丈夫だから^^すべて終わらせたよ…ありがとうっ♪」
ゆき「よ、よかったあ>< 終わらせたっていうのが気になるけれど……
無二いい世界一だあああいすき!!!」
無二「う、うん///ゆきの愛の磁力半端ないよねっ ありがとう♡」
無二内心:人の心に土足で入り込んで…許可なく心の鍵を、こじ開けるのだけは絶対しちゃだめ… 魔が強すぎるマツには、希望でもある虹がまぶしすぎたみたい……♪
そうして、しばし穏やかで優しい時間を過ごすゆきたちであった・・・・・・。
また有愛&紡達は………
有愛「………残念ね・・・魔Ⅱというおもちゃ。案外簡単に壊れちゃった………」
紡「まあ、そうだな・・・なあにまあた新しい入れ物を用意すればいいだけのこと。そうだろ?」
有愛「、ふふっ・・それもそうねっ。そうだ、私にいい考えがあるわ……」
その会話の2日後……某場所にて、子どもたちを呼び集めた<ニャトリョーシカ>抽選会が行われていた。。
もちろん無二やゆき、みあたちには一切知らせずに・・・・・・。
がらがらがらがらっ・・・・・・・←くじの入った器を回す音
紡「あ~~白い玉かあ・・・ごめんね、ぼくう。。残念賞の……ニャトリョーシカティッシュだ。。またチャレンジしてくれっ」
男の子「なあんだ・・・ちぇっ。ニャトリョーシカ欲しかったなあ;」
有愛「次の子~どうぞ、がらがら回してねえ!」
がらがらがらがらっ・・・・・・・・
紡「お、おおおお!!!!大当たりいいいいいいいいいいっ。おめでとうお嬢ちゃんっ、一等賞の
ニャトリョーシカだっ。お嬢ちゃんは本当に運が良いね~~」
女の子「わあああい、わあああいニャトリョーシカあたったよお!!!」
ゆあ「おめでとう~!!さあて、この調子で次の男の子……ふふっ、回してみてねっ」
がらがらがらがらっ・・・・・・・・
紡「こ、これはっ!!!!!!宇宙色の玉・・・ これまた大当たりいいいいいいいっ。
今までの中で一番格別のニャトリョーシカだっ、君 持ってるねえ~~♪」
男の子「ほんと??すっげえ、めちゃくちゃついてるぜえっ。ニャトリョーシカ当たったぞおお!!!」
男の子「マミーみてみて!!こんなすっげえのあたった♪ 俺が当てたんだぞっ!!」
母親「あらああ、やったわねっ♪あんた持ってるわねえ~~ おめでとう^^」
男の子「お、おうっ!!はやくこんなしょぼい抽選会場から帰・・・・・・・・」
母親「……えっ??ど、どしたの?! こじまる!? こじまるってば、
こ、この子どこ見て・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
ニャトリョーシカ<呪> …………ニヤリ…………。
紡「決まったな……次の器……。」
有愛「…………ええ……♪ 」
長い話にも関わらず、物語の最後までいつもお読みいただきまして誠に
ありがとうございました♪♪こういった展開のラストいかがでしたでしょうか??
特にこの回感想など頂けると幸いです。読者の方本当に色々ありがとうございます!!
まだ直すべきとこ、追加しないといけないとこありそうですが・・いつでも読みなおしていただければ非常に喜びますっ