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新釈古事記伝  作者: りんたろう


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≪登場人物と用語集 その2≫

お久しぶりとなってしまい申し訳ありませんでした。

この後、しばらく再編集の表示作業に入ります。

ひょっとしたらもっと簡単な方法があるのかも、、、と思いつつ、システムへの理解不足ですみません。

<あ行>

●アキヒコ:キビヒコが使役しているタカ。普通の鷹だったが、ウワハルにかけられた呪い(まじない)によって青黒い羽根と銀色の目を持ち、言葉を話すタカとなった。身体も大きくなり寿命も大幅に伸びた。後に鋼鳥(はがねどり)達のリーダーとなる。


天鳥船あまのとりふね:巨大な岩で作られた空を飛ぶ船。ニギハヤヒの地上への降臨に際し、彼と随行した天津神を乗せた。


天叢雲剣あめのむらくものつるぎ:スサノオが地上で倒した巨大な蛇のしっぽから出てきた剣。アマテラスの手で更に加工され、ケガレを祓う機能が追加されたかっこいい剣。ニニギに与えられる。


あやかし:”神の呪い”から発生した稲妻によって焼かれた生き物から発生した霧が、さらに生き物に憑りつくことで発生した物。さまざまな姿や能力を持ち、人間を中心とした生き物たちを害する存在。


●イワナガヒメ:通称イワナガ。オオヤマツミの娘。国津神。おっとりとした見た目のしっかり者。占めるところはきっちり締めてくる。コノハナサクヤの姉。


●ウワハル:知恵の神であるオモイカネと、彼の妻である歌の天津神のワカヒメの娘。シタハルは双子の弟。学問と開拓を司る。調査したり研究したりするのが好き。嫋やかな見た目をしているが賢くてしたたか。


●オオクニヌシノミコト:通称オオクニヌシ。スサノオの娘であるスセリビメの夫で国津神。地上の国々を因幡と共に巡る。調和や調整が得意。


●オオヤマツミノミコト:通称オオヤマツミ。イザナギとイザナミの間に生まれた山の天津神。一緒に生まれた火の神であるカグツチによって、イザナミが死んでしまい、錯乱したイザナギを恐れてすぐさま地上に逃げた。


<か行>

カグツチノミコト:通称カグツチ。イザナギとイザナミの間に生まれた火の天津神。その火によってイザナミが死んでしまい、錯乱したイザナギに切り殺されそうになった。一緒にうまれた山の天津神であるオオヤマツミがイザナギを昏倒させたことで一命をとりとめるが長らく意識不明が続いていた。


神の呪い(かみののろい):人によって天津神が血を流すようなことが起きた場合に発動される呪い(のろい)。流された血によって、地上の生き物が妖となり、人を中心とした生き物たちを襲うようになる。妖を作り出す呪い(のろい)自体は国津神の血をささげることによって鎮めることが出来るが、発生した妖たちは増え続けることになる。


●キビヒコ:人を母に、国津神を父に持つ3兄弟妹の長男。3人の中で一番国津神に近い性質を持つ。ウワハルの恋人。


●ゴーマ:セキレイの鋼鳥の両親を持つ鳥人。鳥人として初めて卵から孵化をした。お茶目な性格。ニニギの相棒で彼のことが大好き。


●コノハナサクヤヒメ:通称サクヤ。オオヤマツミの娘。国津神。じゃじゃ馬。イワナガヒメの妹。


<さ行>

●シタハル:知恵の神であるオモイカネと、彼の妻である歌の天津神のワカヒメの息子。ウワハルは双子の姉。剣技と裁縫を司る。刺繍が趣味。ウワハルとそっくりで嫋やかな見た目をしているが賢くてしたたか。


●白鰐の長:白鰐族の長。白鰐の姫の父親。オモイカネたちの行動に色々察していたが知らぬふりをして中立を貫いていた。が、オモイカネたちに取り込まれる。因幡のことを娘の婿として認めている。


●スセリビメ:スサノオと海に住む女性の国津神(正体はスサノオのみが知っている)との間にできた娘。ふらりと海に出かけたスサノオが娘だけを連れ帰った。母親にあたる国津神には一緒に行くことを断られた。連れ帰った当初から大人の女性の姿をしている。賢くて活発。


<た行>

●タケミカヅチノミコト:通称タケミカヅチ。イザナギに切りかかられたカグツチの血から生まれた雷の天津神。オオヤマツミの手のひらについたカグツチの血が、地上に降りた時に赤子のタケミカヅチに変わっていた。筋肉系の頭脳と体型を誇る。


●タツキ・ムツキ:スサノオの侍従の双子の男女。人族。


鳥人とりびと:鳥の頭と人の体と背中に羽がある鳥。鋼鳥同士の間に生まれた卵が孵化すると鳥人になる。相性の良い者が名前を考え、その名前を卵が気に入れば、縁がむすばれ孵化できる。人と国津神に対しては鳥人の姿以外にも見える映像を体の周りに作るといった呪いをつかうことが出来る。さらにそれぞれの鳥人によって、影、水、火、土、風のいづれかに対応する呪いが使えるらしい。



<な行>

●ナガスネヒコ:人を母に、国津神を父に持つ3兄弟妹の次男。3人の中で一番人に近い性質を持つことから、葦原中国の人族の長をしている。剣と絵を描くことが好き。シタハルの親友となる。一人の人族の女性に淡い思いを持ち続けている。


ニギハヤヒ:始まりの神の一柱であるタカミムスビの孫。穏やかで純粋。祖父のタカミムスビの命により、地上に降臨する。世の中の安定をつかさどる神。


ニニギノミコト:通称ニニギ。アマテラスの孫。素直で可愛い青年。仕事もできるが少々せっかち。スサノオに会ったことがなかったがアマテラスから話を聞いて憧れていた。ニギハヤヒと交代で地上に降臨することになる。農耕を司る天津神。


<は行>

鋼鳥はがねどり:シタハルに呪い(まじない)を掛けられた地上の鳥達。普通の鳥よりも身体が大きく、寿命もずっと長くなる。人の言葉を話せるようになる。普通の鳥の間に子をもうけた場合、子供の代まではある程度は鋼鳥として生まれるが、それ以降の代では鋼鳥は確認されていない。

また、鋼鳥同士の間に生まれた卵は、相性の良い相手からの名づけによって孵化でき、鳥人として生まれる。


白露はくろ:白蛇の妖と人間の母親(両想い)の間に生まれた男の子。白髪に金色の目をしている。とても賢い。生まれて間もなく母親を亡くすが、祖母に大切に育てられていた。住んでいた村を通りかかった因幡とオオクニヌシに託され、スサノオたちの庇護下となる。妖と人間の間に生まれた子供たちを助けたいと思っている。絵がとても上手い。スサノオに真名を教えている。


<ま行>

真名:妖が生まれた時にその核に刻み込まれる名前。真名を知られると相手の命令に逆らえなくなる。


●ミカシヒメ:人を母に、国津神を父に持つ3兄弟妹の長女。キビヒコ、ナガスネヒコの妹。天津神であるニギハヤヒの妻となり、一人息子のウマシマジをもうける。


物部もののべ=兵士の力を持つ天津神。ニギハヤヒの地上への降臨に随行し、警備を担当している。


<や行>

妖術ようじゅつ:神の呪いによって発生した霧が、生命のエネルギーと結びついて生まれた妖は、自身の生命エネルギーを操作することで自然や生命のエネルギーに働きかけることが可能となる。それによって、相手を破壊したり、浮遊させたりなどが行える。この技を、スサノオとハクロで妖術と名付けた。ただし、働きかける側が、働きかけられる側より格上でなければ直接的な術は発動しない。

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