優遇され異世界へ!
最初から遅れてしまい申し訳ありません!
雷河はどのような転生をするのか!
期待大ですね笑笑
是非お楽しみください!
「どこだ、ここ。」
そう、俺は今、360度星空に覆われた空間にいる。
「(俺、死んだよな?なんなんだ?)でもなんか綺麗な場所だなー。」
「死んだのに呑気ですね、あなたは。」
「っ!!」
いきなり声が聞こえて振り向くとそこには、髪が白髪で淡く光っていて目は銀色で身長150センチくらいの見るからに美少女が立っていた。
「(めっちゃ美少女なんですけど!すごいな!まー、どうせ美少女にかぎって、腹黒なのはあたりまえだよな。絶対こいつ腹黒だ!)」
「なっ!わたしは腹黒ではないですよ!神様ですよ!か・み・さ・ま!!」
「?!今もしかして心読んだのか!?」
「それぐらい当然ですよ!私は神様ですから!」
そう言って全く無い胸を張っているのが神様らしい。
「(まー、多分だけどこのちんちくりんは神様っぽい感じがするからなー。)神様なのはわかった。っで、お前の名前と要件はなんだ?」
「私は転生の神サラクリアといいます。あと、ちんちくりんじゃありません!!おっと、えーっとですね、貴方には剣と魔法の世界『ガルザレル』というところに異世界転生してもらいます!」
「ほー、それはなぜに?」
「えっと、な、なんか、他の神たちがですね、なんか、『雷くんは可愛いから絶対死なせたく無い!!』って貴方が死んだ時に騒ぎ出しまして、そ、それで、異世界転生させよう!と言う事で決定したのです。」
「すげー馬鹿な神様達ですね!」
「うぐっ!そ、そんな怖い笑顔でみないでください!」
本当にアホな理由だけど転生させられるだけありがたいか。
「ところで記憶はどうなるの?」
「えー、記憶はそのままで転生してもらいます!あと、スキルを5つまで獲得できますよ!」
「それは、願ったり叶ったりだな!因みにステータスはどうなるんだ?」
「転生後のステータスはいまでもみれますよ!ステータスって念じればみれます!」
『ステータス』
エリエル・グリモワール 男
種族 天界人
レベル 1
体力 560000
魔力 920000
耐久 600000
魔防 800000
走力 720000
スキル
言語理解 全知 神眼
称号
神々の崇める者 神々の天使 神々が戦争を起こしし者
なんだこれ。種族が人じゃ無いし多分このステータスもチートだし、それよりなにより称号が!マジで神たちなにしてんの!?なんで俺で戦争起こしてんの!?
「なぁ、一応聞くけど種族へんだしステータスは多分チートだし称号もおかしくない?」
「そ、それはですね、種族にかんしては神のみんなで同意したもので、ステータスは誰にも傷つけられないようにっと言うことで多分ではなく規格外ですね。
スキルは必要なものを最初に与えてあってこれからさらに5つまで獲得できます。あと、しょ、称号は神達がステータスや名前を決めるために戦争を起こしたことでこれらの称号がついたんだと思います。」
「はぁ〜、マジかよ。(ぜってーいつかここのクズ神たちを殴ってやろう!絶対に!)それで、スキルは、抜刀術と刀術、合気道、神器製成、幻覚魔法にしてくれないか?」
「えっ!もう決まってるんですか?じゃあこれはいりませんね。」
ズドォォォーーーン
「(そりゃー、いきなりそんな見るからにこれで叩いたら人殺せます的なぶ厚い本取り出されたらな!それに今の音は絶対本を落とした音じゃない!!)」
「ふぅ、重いんですよねーこの本。っで、えっと、雷くんの選んだスキルなんですけど、魔法に関しては他に全魔法適性とか、魔法創造とかありますけどどうしますか?」
「ん〜、じゃあ魔法創造にしてくんない?てか、魔法創造って自分で魔法創れるってことだよね?」
「はい!そうですよ。けど、創った魔法には名前を付けないと一々魔法作んないといけないし、強力な魔法ほど魔力を消費しないといけないですけどね。まー、雷くんの魔力は凄く多いのであまりデメリットにはなってませんが。」
「そーゆーやつか。けど、まー、魔法創造にするよ!」
「リョーカイです!あとはなにか質問ありますか?」
「そうだ!俺は産まれる所からだよな?親とかはどうやってきまってるんだ?」
「そうですねー、名前が決まってるんですから産まれる所とか親は決まってますよ、雷くんは良い家庭に産まれますよ!神たちがそうなるように細工したんですからね!」
「そ、そうか、ならへーきだな!」
「はい!他にはなにかありますか?」
「いや、何にもないから転生させて貰っていいぞ!」
「わかりました!それじゃあ剣と魔法の世界で自由な生活を満喫してくださいね!」
「あぁ!行ってきます!」
「行ってらっしゃ〜〜い!!」
俺は再び意識を落とした。
神々に優遇されるエリエル(元:雷河)の家族とは??
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