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僕の短編詩集

泣いてばかりいる地球さん

僕は 漆黒の中の青 地球さん

僕は 毎日 泣いている

他の星たちには 泣き虫と言われている

でも 僕は悪くない

悪いのは 人なんだ


46億年前 僕は太陽くんと一緒に 生まれた

初めは 二酸化炭素と水素ぐらしかなかった

隕石が 何度も落ちて ずっと ずっと 熱かった

だけど 冷え始めて 僕の中に 生物が現れ

進化をしていった


そして 人が生まれた

初めは 結構平和 だったけど

戦争が始まり 僕 初泣き

それも終わって 一安心

だけど 今度は 新たな問題が


戦後 世界は平和になったけど

それと同時に 高度な技術が生まれた

工場から たくさんの排気ガス

車からも たくさんの排気ガス

そのガスには 温室効果ガスと呼ばれる

二酸化炭素が含まれてる

これがなければ 地球は寒いけど

多いと その分 暑くなる

これが 地球温暖化

今までは 草木の光合成で 追い付いた

だけど 人がたくさん ガスを出したから

それだけでは 追い付かない


それに 一番困るのは 僕じゃない

排気ガスによる 酸性雨

降ると 森が枯れてしまう

困るのは 人なんだ

排気ガスによる 病の数々

困るのは やはり人

排気ガスによる 温暖化

温暖化が進んだら 生物は住みにくい

暑すぎて 死にそうになる

困るのは 結局人なんだ


だから 僕は泣いている

自分のためだけじゃない

人を想って泣いている

だから みんなに 泣き虫と言われてもいい

僕は願っている 人が 温暖化を遅らせること

出来れば 終止符を打ってしまうこと

大丈夫 それだけの 技術があるのなら

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