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名前の無い物語  作者: 梶島
14/20

『ビブリオホリックラプソディ』

シェルツ・エーデルワイス

リタルダンド

フェルマータ

「……それじゃ、そのバッジを見えるところに着けておいてね」

「ああ。……これでいいか?」

「うん、ばっちり! それじゃ、行こっか」


所、リベルテ公国の北方に位置する、魔術都市の異名を持つ街コンチェルト。

その中央に位置する巨大な教育組織であるインパラーレの図書館に、フェルマータとリタルダンドは足を運んでいた。

まずは受付に挨拶し、学生ではないリタルダンドの入館許可を貰う。

追跡魔術が施されたアルストロメリアのバッジを胸元に付ければ、彼はもう立派な客人だ。

リタルダンドは学生ではないが、そのどうにも垢抜けない雰囲気は学生に紛れてもなんの違和感もない。

そう、フェルマータは心の中で太鼓判を押した。

無論、声に出したら渋面を向けて睨まれるのが解りきっているので言うはずがない。


目的は大きく分けて二つ。

ひとつは、リタルダンドがインパラーレの蔵書に興味を持ったこと。

ふたつは、ついでにフェルマータも勉強になりそうな本を読みたい気分だったこと。


普段であれば、リタルダンドがインパラーレに来たいなんて言うことは絶対にない。

コンチェルトに住んでおきながらインパラーレを忌避するなど普通であれば考えられないほどこの街とこの学園は密接しているのだが、そこは彼個人の事情に深く関わる理由が存在する。

しかしなんの気まぐれか、それとも熱でも出たのか、『インパラーレの図書館に入りたい』とフェルマータに申し出てきたのだ。


フェルマータとしては、勉学に励む学生として、読書に励もうとする幼馴染を無下に扱う理由はない。

それにこれをきっかけにインパラーレに入学したいと言いださないだろうか、というほのかな期待もあった。


図書館の重いガラス扉をくぐり抜けると、紙とインクの香りが漂う空間へと周囲が一変する。

本の焼けを防ぐためか集中させるためか灯りは控えめで、息遣いすらはっきり聞こえそうなほど静かだった。

凛と張り詰めた空気は、自然と背筋を伸ばさせる。

真ん中にやや広い通路を挟み、左右に分かれて天井に届くほど高い棚がほぼ等間隔に並んでいた。

再奥にはどうやら読書スペースが設けられているらしく、大きなテーブルとそれに付属する椅子がセットで設置されているのが見て取れる。


「えーと……ただ闇雲に本を探すより司書さんに聞いた方がいいかも。この時間ならたぶん……あぁ」


その最も手前、入り口に設置されたカウンターの中。

フェルマータはそこで目当ての人物である『この図書館について知り尽くした司書』、シェルツ・エーデルワイスの姿を認めるが、彼はあろうことかカウンターに突っ伏して寝ていた。

シェルツが個人的に読もうと思って持ってきたのかカウンターにうず高く積まれた本はどれも分厚く、さらには難解なタイトルを背負っている。

起こすのも忍びないと思ったが、よくよく考えたら彼は勤務中のはずだ。

つまり寝ているのはおかしいし、最悪、理事長であるキースヴァイトにバレたらかなり怒られる。

なら起こすべきと判断すると、シェルツの肩をゆさゆさと揺すった。


「シェルツせんせー……起きてください……すいません……」

「んぁ……あと5分……」

「ねぼすけの定番セリフみたいなこと言わないでくださいよー!」


起きてなお睡眠を続行しようとするシェルツにわりと真面目にツッコミを入れると、のっそりと上体を起こした。

大欠伸をひとつしてから、垂れ目がちなアクアブルーの瞳で二人に視線を注ぐ。

長い前髪は寝癖が付いたのか、しきりに右手で撫で付けて直そうとしていた。


「あー……おはよう。何? 何か用? えーと、なんだっけ、テヌートくん」

「フェルマータです……」

「ああそう、そうそうフェルマータくんだ。彼氏連れとは景気がいいねー。私の次くらいには色男だね、彼。見どころあるよ」


起き抜けにしては随分といつも通りのシェルツ節である。

気の抜けた薄い笑顔から放たれる、適当、いい加減、脊髄での発言。

平たく言うならば、シェルツ・エーデルワイスという男はだいたいそういう人物である。

じとりとした視線を向けつつ「幼馴染です」と訂正すると、本題に入った。


「えーとそれよりも。なんだっけ、リタ?」

「リベルテ平定前の、創作要素の出来るだけ排除された歴史書と、アズマに自生する薬草の図鑑の場所を教えて頂けると」

「あ、あと私は風魔法の教本!」


それを聞いたシェルツは何度か目をしばたたかせ、数拍の間を置くと「えーっとね」と口を開く。


「歴史書は右手奥から2番目の棚、上から2段目の左のほう。薬草図鑑は真逆だなあ、左手手前から3番目の棚、下から数えた方が早い。下から2段目かな。風魔法は真ん中の一番手前、あーこれ一番上だわ。キミだと届かないかも。脚立は読書スペースの右手奥」


リタルダンドは唖然とする。

一見してぼんやりしたトドのような人物かと思えば、その頭脳のうちには驚くべき情報が詰まっているらしい。

この図書館は決して狭くない。

つまり、蔵書量もそれなりのはずだ。

それを、その場から動かずに指定された蔵書の収められている位置を(そら)んじられるのか?

いくら図書館について知悉した司書と言えども、尋常ではない気がした。

しかしフェルマータは慣れているらしく、驚いた様子がない。

それがなおさら不気味だった。

不気味さを無視できなくて、リタルダンドは礼を述べるついでのように言葉を紡ぐ。


「ありがとうございます。ついでに、どうやって蔵書の位置を把握しているかお尋ねしても?」


その唐突な問いに関してフェルマータがなにか言いたげな視線を寄越してきたが、シェルツに気にする素振りはなかった。

カウンターに肘をついた右手に顎を預けるとそこに重みをかける姿勢になって、かなり気楽なポーズをとるとのんびりとした声で答えが返ってくる。


「簡単だよ。紐付けしちゃえばいい」

「紐付け?」

「例えば、カレーを作ろうとしたらにんじんとじゃがいもと玉ねぎと肉を用意するでしょ? で、それが余ったらシチューにも出来るし肉じゃがにも出来るよね。それと同じだよ。まぁ、私は料理得意じゃないしなにがどう同じなのか自分でもよく解らないけど」

「は、はあ」


その喩えは果たして適切なのだろうか?

何故蔵書の位置の把握方について尋ねたら料理の話をされたのだろうか。

蔵書と位置、食材とレシピ……そしてそれの、関連付け?

とりあえず、ちょっと変わった人であるらしいということは理解できる。

リタルダンドはひとつ咳払いをすると、くぐもった声でこう続けた。


「その……あまりにすらすらと本の位置を仰るので。事前に、非常に怠惰な方だと聞き及んでいましたから少々驚きました」

「ちょっとリタ!」


さすがにこの発言はフェルマータも無視できない。

なにせ、彼を怠惰と形容した人物が居たとすればこの場では自分しかいないからだ。

そんな言い方をしたつもりはなかった。

ちょっとのんびりしすぎるタイプの人であるという説明をリタルダンドが怠惰と受け取っただけだ。

もしくは、彼を挑発してみたいと思った。

シェルツがそこまで知るはずもない。

だが、フェルマータの杞憂に反してシェルツのぼんやりした笑みが崩れることはなかった。


「そうだね、私は怠惰だよ。でも、明日の怠惰のために今日を努力するタイプの怠惰なんだよね。ここの蔵書についてもそうだよ? 昔に覚えちゃったから、今こうしてここから動かないで説明することが可能なんだよ。そういう努力なら惜しまないからね」

「なるほど……参考になります」


どう参考にすると言うのだ? フェルマータは絶句した。

理解できなかったが、たぶん理解しようとしてできるものでもないし、したくもない。

ただでさえ引きこもりのリタルダンドがこれ以上外界との隔たりを増やそうとしているのであれば、彼の健全な人生を希望する幼馴染としては正さなくてはならない。


「じゃあまた寝てていいかな。先週入ったばかりの本はもうちゃんと全部分類して棚に入れたもん。私の仕事はもう終わってるんだよ……」

「それ、理事長先生の前でも言えます?」

「言えないよ。でも今ここにブリックバレー氏はいないでしょ」


詭弁だなぁ。

そう思えど、シェルツには何を言っても無駄だ。

フェルマータもそれを理解しているので、軽くながらも本気のトーンでのツッコミ程度に抑えている。


学内放送で、高く澄んだチャイムの音が響く。

その音にはっとして、フェルマータはスピーカーを見上げた。


「いっけない! 私次授業あるんだった……それじゃあシェルツ先生、リタをよろしくお願いします」


そう言うやいなや駆け足で図書館を後にすると、ガラス扉の向こうで駆け出す。

あっという間に彼女の姿は見えなくなって、存在の余韻だけが残った。

現れるにしてもいなくなるにしても目立つ少女なことだ。


「え? やだよ? 私は司書としての仕事しかしないし……ああ、行っちゃった……風魔法の本いらんのかい……」

「本人を目の前にして嫌と言えるのは凄いですね」


どこまで言ってもこの人物は面倒くさがりらしい。

しかしリタルダンドはそれが演技のように思えて仕方なかった。

適当な人物と見せることで隙の多い人間だと錯覚させ、余裕を持って急所を突くような、そんな人間な気がする。

こういうタイプは周囲には居なかった。

純粋で努力家のフェルマータや、同じく努力家で実力もあるがそれを驕らないスフォルツァンド。

彼女らとシェルツの何が決定的に違うかと言われれば、彼は努力を誇るつもりはおろかそもそもするつもりが薄いことだ。

なのになにか底知れぬ恐ろしさのようなものを感じる。


だがそれと同時に、強い関心を掻き立てられた。

こんな感覚は久しぶりだ。

その恐ろしさは、膨大な知識を背景にしているのではと思ったからだ。

自分も読書は好きなほうだとリタルダンド自身は評価を下している。

そうでもなければ古書店など営まない。

今目の前にする隙だらけを装った知識人に、話を聞いてみたい。

普段他人にほとんど興味をそそられないというのに、これほどまでに気にかかる相手とは珍しい。

意を決して、単刀直入に切り出した。


「それはそれとして、貴方という個人に興味が湧いたのですが、いくつか私的な質問をしても」

「えぇ……やだなぁ……それ答えて私になにかメリットある? お礼に面白い一発芸でもしてくれるの?」


ならば切り込み方を変えるか。


「司書をしているくらいですし、蔵書の位置把握も本が好きでなければ不可能なはず。つまり貴方はかなりの知識人と見ました。であれば、その知識を深める会話であれば貴方にとっても有用であると提案します」

「え? やだよ? 難しい話とか私解んないもん」


ならばさらに変えてみる。


「今度アリア・クランのお菓子をおすそ分けしに来ます」

「良いよ! なんでも聞いてくれたまえ! スリーサイズ以外はだいたい答えようじゃないか!」


ちょろいなー。

そう思いながらリタルダンドはシェルツの顔をまじまじと見てみる。

ぼんやりと眠たげな瞳はくっきりした二重のせいで判然としない印象を与えるし、長く伸ばした白髪はあまり手入れされた様子がない。

フェルマータからは『かなりのんびりした人』『戦闘は苦手』『面倒くさがり』『図書館についてなんでも知っている』くらいの情報は与えられていた。

自分とはあまりに違うタイプだったのでそこから人物像を想像することは上手く出来なかったが、話してみれば、確かにそう表現するしかないということも痛いほど理解できる。

彼のペースに巻き込まれそうになるものの、本当に無意識で自然体に振舞っているのだと思わされた。


この手のタイプには共通した弱点が存在する。

大抵、美味しいものに弱いのだ。


「では早速。新入生に3冊だけ本を勧められるなら、貴方は何を選びますか」

「へ? そんなことしないよ」

「……何故?」


追及すると、シェルツはあからさまに目線を泳がせた。

説明が面倒なのだろう。

しかし、彼はなんでも質問に答えると言ってしまったし、リタルダンドも言質を取ったつもりでいる。

観念したように、小声でぼそぼそと説明し始めた。


「……荷が重すぎるよ。若いうちに読んだ本っていうのはどうしても人生に影響を与えてしまうから、責任持てないし」

「ですが、司書という立場はそういうものなのでは?」


そう追い打ちをかけると、シェルツの顔色は先ほどよりさらに悪くなる。

普段こういう話をする機会もないのだろう。

それは、コンチェルトやインパラーレの人間とよく交流するフェルマータですら彼についてよく把握していないことからも伺える。

渋々、といった語気で続けての説明が語られた。


「……誰かに勧められて読んだ本よりも、自分が自発的に読みたいと思って手に取った本のほうが何倍も面白く感じられるはずだよ。なにせ、自分の興味をそそったものなわけだからね。だったら適当に絵本でも3冊選んで押し付けるかな。それなら責任ないもん。ここそんなに絵本ないけど」

「なるほど」


軽い相槌を打つと、シェルツの顔はぱっと明るくなる。

かと思えばすぐに眉根を顰め、顎に手をやると体重を背もたれに預けた。

まるで推理をする安楽椅子探偵のような面持ちになると、低い声で静かに呟く。


「あ、でもそうだな……人魚姫を読んで悲恋に目覚められたら困るなぁ……そう、例えばここで私がキミと悲恋に落ちたら、フェルマータくんはひどく動揺するだろうね。私にそのケはないけども」

「では次の質問を良いでしょうか」

「まだあるの? 勘弁してよ……軍人かよキミはさぁ……」


もうやめてくれと全身で訴えられたが、リタルダンドの探究心はまだ矛を納めはしなかった。

全身で嫌がるシェルツが唇を震わせるのを無視して、容赦無く質問を重ねていく。


「……何故、司書を志したのですか」


それは根本的な問い。

何故、本に触れる仕事を選んだのか。

シェルツは底が見えない人物だ。

なろうと思えば何にでもなれるポテンシャルがあるように見えた。

それはとても羨ましいことで、魔術の素養が開花するのが周りより遅くて足並みを揃えられなかったリタルダンドからすれば、非常に勿体無いことのように思えたのだ。


だがよくよく考えてみればシェルツは司書として、態度以外は100点満点に近い知識と頭脳を持っている。

彼にとって司書が天職のように思えてならないほどだった。

だが、肝心のシェルツ本人が志さなければ司書という職業にはならないだろう。

ならば、何故、数ある可能性から司書を選んだのか。

それが知りたかった。


「んー……特に理由はないかなあ。最初教師してたんだけどあまりにも向いてないなって思って、司書なら楽かなー? みたいな?」

「……そうですか」


――ひどい、衝撃だった。


楽かもしれない、そんな動機で司書の位置に収まって。

楽をするための努力と称して、常人には理解しがたい記憶を持つ。


そんなことをいとも簡単に、いや、簡単ではなかったかもしれないが、シェルツの口ぶりではまるで簡単なことをするかのようだった。

そんなことを、出来てしまう人間が実在したことに。


落胆した。

感嘆した。

驚愕した。


やはり才能というものは存在するのだと、まざまざと見せつけられた気分だった。

いくら走っても、手を伸ばしても、永遠に追いつけない、先の先を走る人がいる。

シェルツはそのような『先を行く人』だと、確信した。


「もういいかなぁ。私こういう話するの苦手なんだよね……目的とか、意味とか、そういうのいちいち考えて生きてたら疲れるでしょ。若いうちからそういう苦労を自ら背負う必要はないと思うよ……」

「……はい」


返す言葉もない。

苦労を背負う必要がない?

初対面の自分に対して言うのならまだ解る。

しかし、高みに登るために自ら苦難にぶつかっていくフェルマータと知り合いでなお、そんなことが言えるのか。

リタルダンドとて、フェルマータの闇雲な努力を全肯定しているわけではない。

そこまでしてインパラーレにしがみつく必要があるだろうかと疑問に思うくらいには、完全な味方ではないのだ。

しかしそれでも、彼女のひたむきな努力をするという面に惹かれて周囲に人の輪が生まれたのは事実。

それは、苦難に立ち向かうフェルマータが周囲に与えた勇気や希望だと、リタルダンドは解釈している。

賛同者と言ってもいいかもしれない。

とにかく、フェルマータが周りから愛されるのは弱音を吐かず苦難に挑むその姿を美しいと思う人が多いからだ。


押し黙ったリタルダンドに気まずさを感じたのか、シェルツがややシリアスな切り口で話題を変える。


「……なんかよくわかんないけど、私が何か拙いことを言ったのかなあってことはちょっと察したよ。私は長らくこうやって生きてきたから今更それを改めるつもりもないし、キミからどう思われようと知ったこっちゃないよ。ただね、悩める若者に見えたからひとつだけ、年長者としてアドバイスをしてもいいかな」


アドバイス? 今更何を。

決定的に違う相手から貰った助言など、大人しく聞けるものか。

そう内心吐き捨てながらも、リタルダンドは「どうぞ」と返した。


「夕飯ちゃんと食べてあったかくして寝なね」



結局、シェルツ・エーデルワイスという男から得られたものはほとんど無かった。

軽く礼を告げると、彼に教わった通りに本を2冊本棚から引き出して、読んで。

帰るころにはもうシェルツの姿はない。

いちいちこちらに挨拶する義理もないが、最初から最後までなにもかもが掴めない人物だった。


あそこまで気楽に生きられたらどれほど楽だろうか。

しかし、それはシェルツという個人がずば抜けて優秀だから可能なものであって、凡人である自分が彼のような振る舞いを真似しても上手くいくとは思えない。


ただ漠然とした違和感のような、しこりのような、噛みきれないものが胸に残る。


後日、宣言通りアリア・クランの菓子を持って行ったら、たいそう喜ばれた。

ただ、彼はリタルダンドのことを覚えていなかった。


――要するにそういうことである。

2018/10/25

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