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冒険者の教育学校。  作者: アン
ー  第一章 偽りの世界  —
3/7

初クエスト開始!!。

銀髪の髪にりんちゃんよりも数cm身長が高く両親が大魔王と元勇者といったちょっと訳ありな私はレン・リー、今年で16の高等部1年である。

私のスペックは魔力が高く全属性の魔法が扱え回復魔法も使えるまぁ自分で言うのもなんだがいわいる天才の部類にはいるのだろう・・・

勉学はそこそこ不出来であり、まぁサボっていた剣術と同程度・・・

りんちゃんには腦筋ともよばれたこともしばしば・・・

勉学は頑張っていたのだが覚えることが苦手なのだ。

初等部のころの学力検査では一度試験会場を吹っ飛ばしてしまって両親にも先生にもこっぴどく怒られた。

まぁなんとかりんちゃんが勉強教えてくれたからどうにかなったけど・・・

「よし、今日からクエスト開始だ」

今回のクエストはスライムの破片10個、イノシシの肉、イノシシの皮といった内容のものだ。

私たちはこの街より外に出たことが一度としてない

外界がどんなところかは大人たちしかしらないのである。

まぁ大人といえど限られた人々に限るのだが・・・

「レン、ちゃんと頑張るのよ」

そういったのは、母であるユズハ・リーである

「もう、わかってるてば母さん」

元勇者の母さんは外界がどんなところか知っているのだろう。

心配してかお守りを渡してくれた。

「そういえば、父さんは❓」

ここ数日見てないけどなにしてんだろう・・・。

まぁ気になることもあるけどそろそろいかなきゃ、遅れちゃう

「さぁね、あの人ここ数日いないから・・・、まぁ今に始まったことじゃないし、気にせずいってらっしゃい」

母さんにそう言われ私は急いで家を出た。



その数分後・・・

「母さん、レンは行ったか?」

亜空間から出てきたロウ・リー

娘が心配だったのだろうがどう接していいかわからず塞ぎ込んでいた。

「またですか、心配事があると別空間にいくのはどうかと思います。

大体レンが一番大変な時にあなたったら・・・」

大魔王とは思えぬその態度に私は懐かしさを感じた。

たしかあの時も・・・だったかしら。

この人と一緒になる前にもあったわね。

当時はまぁびっくりしたのだけど、もうちょっとしっかりしてほしいわと思いつつ、

「本当にあなたはかわりませんね、でも大丈夫ですよ、レンにはあの子がついているのですから・・・」

今から十数年前にレンを助けてくれたあの子がいるのだから・・・

私ユズハ・リーはそんなことを思った。



「リンちゃんお待たせ」

ちょっと遅れてきた私、リンちゃんはいつも約束の時間より早く来るので私はいつもリンちゃんを待たせていることになる。

「うんうん、大丈夫だよ。待ち合わせの時間までまだちょっと時間あるし・・・」

リンちゃんの家はこの場所よりはるか遠くにあるため何時も遅れないように早め早めに来るのだとか。

まぁこの街ってかなり広いからしょうがないことだけど・・・。

「そうよね、うん。私遅れてないわよね」

少し言い訳風に言った。

だって、私の家はすぐ近所。

すこし後ろめたさがあったからだった。

「うん、大丈夫。まぁそんな些細な事気にしないで今日からのクエスト一緒に頑張ろうねレンちゃん」

互いに握手して笑顔でクエストに臨んだ。

クエストに行くための書類を書き門番の人に通してもらい外界へといく。

外界は街とは違い広大な川や神秘的な洞窟、空を埋め尽くす木々などなど多くの知らないが溢れている。

まぁこれも母さんや父さんに聞いた話で実際はどうなっているのだろうと思った。

門に近い場所は草原といった感じ

草が生い茂り多くの生物もいた。

無論草には毒草と薬草があり気を付けなければならない。

私は勉強したことをリンちゃんに自慢したくって、

「ねえ、リンちゃん知ってる?この草薬草なのよ?」

そこに生えていた草を無造作にとった。

すると根から生物が現れ・・・

「レンちゃん、ダメ・・・て遅かったかそれ薬草で動物達を釣るモンスターだったりするんだけど・・・」

あきれ顔でリンちゃんに言われムカッとした私は

「こんなの消しちゃえばいいのよ、フレイム」

高火力の魔法を使ったすると・・・

あたり一面のものがすべて燃え、薬草・毒草はおろかモンスターまでもがすべて消えてしまった。

それを見たリンちゃんが一言

「レンちゃんの脳筋」

などと久々に言ってきたのだった。

まぁショックだったが自分のしたことを考えればぐうの音も出なかった。

・・・最近言われてなかったのに、そんなことを思いながらも私たちは場所を変えてクエストをこなすことにした。

そして疑問が一つあって

「次にあの場所が草原として蘇ってるのは何年後なのかな?」

と私が聞くとリンちゃんが後五年後ぐらいじゃないかななんて答えて私たちは草原の奥地えと進むのだった。





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