表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
立春まで  作者: 若松ユウ
1/12

#000「序、十七歳の詩」

十七歳とは、

三十四歳の人間にとっては、折り返し地点であり、

五十一歳の人間にとっては、これから盛り上がる下積みであり、

六十八歳の人間にとっては、右も左もわからない駆け出しであり、

八十五歳の人間にとっては、遠く霞んで見える序の口である。


十七歳にとっての一年は、

三十四歳の人間にとっては、二年であり、

五十一歳の人間にとっては、三年であり、

六十八歳の人間にとっては、四年であり、

八十五歳の人間にとっては、五年である。


十七歳にとっての一日は、

三十四歳の人間にとっては、半日であり、

五十一歳の人間にとっては、八時間であり、

六十八歳の人間にとっては、六時間であり、

八十五歳の人間にとっては、四時間と四十八分である。


時の流れは、日々、年々、速く感じるようになり、

一日の重みは、日々、年々、軽く感じるようになる。


ジャネーは、こういうけれど、きみは、どう思う?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ