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第7話:スナイパー

ついにスナイパーと戦います。

俺は教会でスナイパーに殺られたことを思い出す。

とりあえず無敵時間を利用し、教会を出た時、弾丸が俺の体を擦り抜けていく。


「・・・・ここにもスナイパーがいるのか。」


俺は、弾が飛んできた方向を睨む。

そこには、時計台があった。この町で一番背の高そうな建物だ。


スナイパーは基本高いところから撃つよな・・・。

俺は無敵時間を利用し、隠れることなく、時計台に向かう。

それからしばらく、スナイパーの弾が飛んでくることはなかった。

移動でもしてるのか・・・。

そう思っていると、時計台に人が見えた。スナイパーライフルらしき銃を構えている・・・。

この距離ならそこに着く前に殺れると踏んだわけか。確かにもうすぐ一時間経つ。

弾を避けるもの難しいだろう・・。


俺は身を乗り出し、スナイパーライフルを構えてる男の後ろにあるベルに向けて石をサイコキネシスで

飛ばす。一か八かでやってみたら、その石は目標であるベルに当たり、ベルがガーンガーンと鳴り出した。

余りの音にスナイパーライフルを構えていた男は苦痛の表情をうかべ、耳を塞いでいる。

俺は、今度は男を目標に石をサイコキネシスで飛ばしてみるが、軽く躱される。


「ちぃ・・・目と反応がいい奴だ。」


俺はその間に建物内に入り込む。そして屋上を目指して上がって行く。

そこには、スナイパーライフルを構えた男が待っていた。

俺は男と眼があった瞬間に撃たれると思い、左側に転がる。

左側に転がった瞬間、元いた場所には弾丸が打ち込まれていた。


「ほう~、あれを避けるか・・・・。」

「フン。」

「この距離ではこの武器は不利か・・・。」


男はそういうと、専用武器であるスナイパーライフルを消し、どこからかナイフを取り出した。

そのまま男は俺に向けて、突進してくる。

俺は、その男に向けて空気の弾を飛ばす。

男は空気の弾と接触し1mほど飛ばされるが、バク転し、地面に着地する。


「なかなか面白い技だな・・・・。お前、職業は?」

「言うわけないだろ。」

「そうかぁ・・・。ドーン」


男はそう言うと、いつの間にか出したスナイパーライフルで俺を撃ってくる。

俺は、スナイパーライフルが見えた瞬間に右側に転がった為、なんとか回避できた。


「あれも避けるか・・・。なんという反射神経だ。特殊能力か?」


男はびっくりしながら、スナイパーライフルを再度俺に向けてきようとした時、

俺は魔法剣を男に投げつけた。

男はナイフで魔法剣を弾こうとするが、ナイフが根元から折れ、男の右に食い込む。


「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


男は余りの痛みに声をあげる。俺は、折れたナイフの先をサイコキネシスで操り、男の片目に刺す。


「ぐぎゃああああああああああああ」


その間に男に近づき、男の右腕に刺さっている魔法剣の束を握り、斜め一線に振りぬく。

男は斜めに切り落とされ、上半身がずれ落ちていく。


「き、きさまあああああああああ、絶対にゆるさんぞぉー。その顔忘れんぞぉー。」


男は5秒後、光の粒子となって消えていく。その粒子の一部が俺に纏わりつく。

いや、俺の腰につけている剣に吸い込まれていく。

この剣は一体なんだんだ?


俺は、時計台を出て、町を歩いていると、刀をもった男が「いざ尋常に勝負」と斬りかかってきたので、刀を空気の手で掴んで、あれ?あれ?って顔をしているところを魔法剣で切り裂いた。


他にも2人ほど倒した。


ステータスを確認したら、レベルは8になっていた。

スナイパーライフルの男を倒したときにだいぶ上がったようだ。

やはり、俺より高レベルだったか。空気の弾を受けてもダメージなかったもんな。

レベル8になって、特殊能力に『浮遊』が増えていた。

ためしに使ってみると、少し地面から浮いていた。ホバークラフトで飛んでるかのようだ。

魔法使いみたいに飛べたら使えるのに・・・。

他にも色々使ってみたら、サイコキネシスも透視も空間制御も能力値が上がっていそうだ。


さすがに疲れた・・・。

俺は瞼が重たくなってきたので、手頃な建物の中に入り込み、眠った。


そして、目覚めると

教会だった。


「寝ている間に殺されたか・・・。」






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