表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/47

第5話:武器屋

初めてのレベルアップだったのだが、いきなりレベル4になった大地。

新しい特殊能力を身につけ、どのように生き抜いていくのか。

俺は今、武器屋に到着し、色々武器を物色している。

武器屋には剣だけでもナイフ・短剣・長剣・大剣・刀があり、それも片刃、両刃まである。

ナイフでも数種類あるので、本当に選ぶのに時間がかかりそうだ。

銃はないのか・・・。中~遠距離がほしいのだが、見渡しても銃系は見つからない。


「おい、銃はないのか?」

「・・・・・」


半透明のNPCに話しかけたのだが、答えがログとしてないのか答えない。

仕方ない、他の武器を探すか~。

俺は溜息をつきながら、山積みになっている武器を手当たり次第に再度物色しだした。


「これしかないか・・・・。」


弓関係が数個見つかった。だが、俺は乗り気じゃない。

弓は両手が塞がってしまうので、咄嗟の近距離攻撃に対処できないからだ。

俺は中距離を諦めようとした時、投げナイフに目がいった。

この前、パルをやった時に短剣をサイコキネシスで操ったことを思い出した。


「こいつでいくか。」


俺は5本の投げナイフを取り、ナイフを収める腰ベルトを見つけ、装着する。

腰ベルトが武器屋にあるのはナイフの鞘としてかな。

・・・・これだけ武器があるんだ。ナイフだけじゃなくて・・・何か装備するか。

俺は、辺りを見渡すがこれといって決めてないので、検討がつかない。

本当に迷うくらい種類がある。


その時、近くあった武器の山が崩れた。

俺はそっちに視線を向けた時、女が短剣を握り締め、突っ込んでくる。

俺は迷うことなく、空間制御を使用し、女を武器の山にはじいた。

女は無数の武器を背後に受け、声をあげる。


俺はレベルが上がり、武器屋に向かう途中に新しい能力、『透視』・『空間制御』を試していた。

『透視』は、その言葉のまま、建物に隠れている敵とか、隠し持っている武器を見つけることができる。

『空間制御』は、空間とあるが空気を操るようだ。空気の手で掴んだり、空気を圧縮できたり、空気の渦を作ったりなど、多数のことができる。かなり便利な能力であった。


俺は、武器屋に入った時、すでに透視でこの女が潜んでいることを知っていたので、潜んでいた武器山は物色しなかったのだ。したらすぐに刺されていただろうからな。

そして、空間制御で空気を圧縮し、女の腹にぶつけ、飛ばしたのだ。

今のレベルで空気の圧縮弾を飛ばせる範囲は3mくらいだ。


「わ、私の攻撃に感づくなんて・・・高レベルかしら。」


女は160cmあり、髪は黒髪、目は卵のようなちょっと大きい目、軽装の鎧を装備している。

背中が痛いのか震えながらもゆっくり立ち上がってきた。


「武器の山から出てきたのにビックリもしないなんてね・・・。あんた何ものよぉ。」

「少しはビックリしたさ。」

「そ、そんな風にはみえなかったけどね・・・。」

「君みたいに可愛いなんて思わなかったんでね。」

「くどいているのかしら?」

「まさか?」

「・・・・・・私はただでは犯されないわよ。お前の金的も一緒に飛ばしてやる。」


女はそういうと、武器山の無数の武器を1本ずつ俺に投擲する。

俺は自分の範囲内サイコキネシスに入った武器を一本ずつ、空中で停止させる。

4本そろったところで、まだ投擲しようとしている女に向かって返す。

女は驚き、投擲しようとしていた剣で1本はじいたが、残り三本の武器が体にささる。


「あぐぅぅぅぅ、グフ、・・・な、なんの能力者よぉ・・・。」


5秒後、女は光の粒子となって消えていった。

レベルは上がらなかったようだ。

俺は、光の粒子となって消えた女が持っていた武器を拾った。

その武器である50cmくらい短剣?長剣?のような間の剣は、女が握っていたときは特に何もなかったのだが、女が光の粒子になった時、その光の粒子がいくらか武器に吸いこまれたのが見えた。


「なかなか面白そうな剣だな。こいつにするか。」


俺は、ナイフ5本と剣1本を装備し、そのまま武器屋を出た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ