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第40話:脱出

あのリュウガとの対決から早三ヶ月が立った。


俺はコロンやアルフィ達と鉄壁の要塞と言われている町で過ごしていた。


「ねえねえぇ~、大地ぃ☆」


シズカは俺の腕にしがみ付く。


「なんだ?」

「この水着どうかなぁ~?」

「そんなこと聞かなくてもお前の能力で俺の考えてること分かるだろうが。」

「大地の口から聞きたいのよぉ~。」


シズカは、ビキニを着て胸の谷間に俺の腕を飲み込んでいく。


「私はどうでしょうか。」

「あ、アズサまで・・・。」

「似合ってるってさ。」

「ありがとぉ。」


俺はビキニで現れたアズサを見て、顔に手を置いてるうちに俺の脳内をシズカが読み取り、アズサに教える。

アズサは顔を赤くして嬉しそうに笑う。


「ところで何故水着に・・・。ここには海も何もないが・・・。」

「そりゃああ~。」


ニヤニヤした顔をしたシズカが俺の顔を覗き込んでくる。


「大分たまってるんでしょう。私達をオカズにしてもいいよぉ。」


胸を持ち上げるように手を組み、胸が強調される。

その時、大きな扇子が俺の前の地面に突き刺さる。


「真打登場ぉ~。」


レアンが際どい水着を着て、屋根から現れる。

殆ど布がない・・・。


「レアン・・・そ、そこまでするなんて。」

「フフフ、勝負は一瞬の油断でも命取り。」

「こうなったら、裸しかぁ!」


シズカ達が水着に手をかける。


俺はダッシュでその場から離れる。


「大地。」


俺は横から声をかけられ、急ブレーキで止まり、声をかけた本人の方向を向く。

コロンがスクール水着を着て現れる。


な、なぜスクール水着を・・・というかスクール水着が何故この世界にあるんだ。


「わ、私もこんなの着るつもりなんて、なかったんだけど。シズカ達がぁ、悩殺した人が・・・ひ、一晩大地を好きにできると・・・・。」


なんてことを提案していたんだ。

というか俺はシズカのものでもないんだが・・・。


俺は、俺の後を追いかけてきた三人とコロンを近くの宿屋に連れ込み、


三時間ほど正座させ、説教した。


「「「さ、寒いよぉ・・・。」」」



1ヶ月ほど前からオーガストが解散したという話がこの街にも入ってきた。

リュウガがレベル100になって、この世界から脱出に成功したのだろう。



そして、


「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「甘いわああ!」



俺はオルグに向かって突進したが、オルグは重力を操り、俺の動きを遅くする。

そして、持っていた槍を俺目掛けて投下する。


俺はその槍をテレポートで躱し、オルグの背後へと回り込む。

だが、オルグは俺が現れた同時に自分の周囲5mに重力プレスをかける。

俺はそのまま地面にキスをするように倒れてしまう。


「これで終わりだああああああ。」


オルグは、再度召還し直した槍を倒れている俺目掛けて、槍を突き刺そうとする。

俺はテレポートでオルグの頭上へと回避し、重力で引っ張られながら、魔法剣(火の剣)をオルグに斬りこむ。

オルグも頭上にいる俺に気づき、背中の大剣で迎え撃とうする。


オルグの大剣は俺の左肩を吹き飛ばし、俺の魔法剣はオルグを頭上から真下へと斬り込み、炎で焼き尽くす。


「・・・・お前の勝ちのようだな・・・。」

「ああ、紙一重だったがな。」

「フン、お前を倒して俺が先にこの世界から出ようと思っていたんだがな。」

「お前、シズカを置いていくきだったのか?」

「どの口がいう。お前も・・・アイツラを置いていくくせに・・・。」


「アイツ等も俺の後をたどってくるさ。」


俺はコロン、シズカ、アズサ、レアン、アルフィを見る。

オルグの体は光の粒子を放っていく。


俺はレベルが100になり、俺は白い光を放ちながら、姿が色薄く消えていく。


「大地ぃ!」


コロンが一歩前に出て、俺の名を呼ぶ。


「お前等も早く来いよ。」

「絶対にいくから。」


俺はコロンの声を聞いて、笑顔を返し、コロンの涙を見ながらこの世界を脱出した。





目が覚めた俺は周りを見渡す。



ここは・・・なんだ。白い空間・・・他には何もない。


「よぉ! まずは、おめでとうと言っておこうか。」


俺は後ろを振り向くと、そこには身長160cmくらいのショートカットの男が鎧と大剣を抱えていた。


「お前は?」


「俺?俺はお前が戦っていた世界の創造者といったら判るか?」


「お前があのふざけた世界を作った奴か・・・神か。」


「神というよりもどちらかといえば・・・勇者だ。」


そういった男は、大剣を構える。






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