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第30話:レアンvsピエロ男

レアンの前にピエロみたいな顔をした男が現れ、ハサミを取り出し、レアンに向ける。

レアンも専用武器である扇子を取り出す。


「その扇子で戦う気なのかい?」

「お前と交わす言葉はない!」


レアンはそういうと持っていた扇子をピエロ男に投げつける。

投げた扇子がシュンシュンと音を出しながら、高速回転をし、ピエロ男に迫る。

ピエロ男は3mくらいの垂直ジャンプをし、扇子を回避する。


「そんな見え見えの攻撃当たりませんよ♪」


ピエロ男は軽やかに着地し、ニコニコした顔のまま直立する。

レアンもニィと口元を歪め、回避した扇子が再度、ピエロ男の背後から襲う。


「だから当たりませんってば。」


ピエロ男は、背後から迫る扇子を持っていたハサミで弾き飛ばす。

弾き飛ばされた扇子は、孤を描きながら近くの地面に突き刺さる。


「よくある手ですね。他の方達も武器は違えど同じことをしてきました。そして弾き返し、私はこういうのです。」


ピエロ男は、顔を手を当て、


「おつむが弱そうですね。」


ピエロ男の発言に、いらっとし、レアンは新たに召還した扇子を正面に構えながら、突撃する。


「そうそう。そして怒りながら、私に突撃し・・・」

「はあ!」


ピエロ男の胴体目掛けて横一線に扇子を振りかぶる。


ピエロ男は、軽くジャンプし、扇子に手を突いて、レアンの攻撃を避け


「死んでいくのです。」


ピエロ男は、攻撃して硬直上体のレアンの上半身をハサミで切り裂き、防具と服を上から下まで切断する。

レアンの肌が露出する。


「ひゅ~♪ 男なら今の攻撃で殺してましたが・・・。良かったですね、女で。」


ピエロ男はニヤっと口元を歪ませ、レアンの露出した褐色の肌を舐めるように見る。


「何人の方と肌を重ね合わせました?」

「・・・・・。」

「答えれませんか。・・・・もしかして、処女ですか?」

「・・・・・。」

「それなら、膜も切り裂いてあげますよぉ・・・・フフフ。」


レアンは、ピエロ男から距離を取るようにバックステップをする。


「そこは危ないですよ。」

「!?」


レアンが着地をした場所からロープが出てきて、レアンの足に絡みつき、ロープはそのまま建物と建物までピーンとはり、片足を吊るされた状態となり、床より1mほど場所で浮くことになる。


「あそこが丸見えですよ。いい眺めです。」

「・・・・・・この変態。」

「そうそう、女性の方は最初はそういわれるのですが・・。

 行為が終わった頃には・・・私を求めきておりますが・・・。あなたもそうなるのでしょうか?」


ピエロ男は、レアンに向かって、いやらしい笑みを浮かべながら、服を脱いでいく。



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