次元航行艦ポチ その二
だべってるね。ゆるゆるです。
◆◆◆
「ここが、入口になりますってしまったΣ(・ω・ノ)ノ」
「どうした?」
「内部を人間用に改装してなかったですね。(´・ω・`)」
「入れないのか?」
「しばしお待ちを……そうだリクエストありますか?(・∀・)」
「ん?リクエストって内部の環境か?」
「そうですね、戦艦風とかお好みでどうぞ。(^∇^)」
「んじゃ……高級ホテル風で。」
「データ……テレビ番組のドバイ特集から高級ホテル……(ΦωΦ)」
「おお、泊まったことが無くてもアリなのか。」
「布団は高級綿布団ですけどね。(ΦωΦ)」
「羽根布団じゃないのか?」
「データにありません、ウエルカムフルーツも食べた経験のある物になります。(ΦωΦ)」
「温泉旅館風になりそうだな、俺の経験の限界か~」
「コックピットとかどうします?(ΦωΦ)」
「運転席かヤ○トの沖田艦長風で。」
「レール式ですか(ΦωΦ)テレポート式にしても(?_?;」
「うん、そこは任せる。」
「ではアナ○イザー……」「それは却下!」
「却下ですか?(ΦωΦ)」
「危険な臭いがした。」
「マスコット端末がいつまでも目玉では、怖くありません(ΦωΦ)」
「ふむ?じゃあ、プリキ○ア式で小動物か?」
「えー?人間型の端末にしましょうよ(ΦωΦ)」
「どう考えてみても、トラブルしか思い浮かべられんから保留。」
「保留?(´・ω・`)」
「必要になるかもしれんからな、コ○ーロボット。」
「なる程、ダメ人間の考えそうな事です。(;¬_¬)」
「働いたら負けでござる。」
「勤労は尊いのですぞ(`・д・´)」
「ところで顔が戻ってるけど終わったのか?」
「端末の選択がまだです(・∀・)カワイイ系が、いいですね(・∀・)」
「カワイイ系の小動物?モモンガとか?」
「データ……跳ぶ直前に糞を撒き散らす……ホホウ(^∇^)」
「撒きちらさんでええ。」
「ハーイ(゜∀゜ゞ)」
◆◆◆
ゲートが開くと小さなモモンガが、足下からよじ登って頭の上に。
「ふむ、定位置ってやつか定番だな。」
「服もフード付に変えますか?(・∀・)」
「替えるじゃなくて変えるか……なんか怖いからあとでね。」
「蒸着とか面白いと思うんですがo(^-^)oワクワク」
「そこは安全第一で頼む。」
「ハーイ!♪(´ε` )」
「イマイチ信用できない件がここに。」
「では、そこのゲートに入って下さい転送します。(・∀・)」
「ハエは混ぜるなよ。」
「モモンガは?(^∇^)」
「着ぐるみもダメだ、暑苦しい。いやなバイトを思い出す。」
「……ほう、経験者ですか(ΦωΦ)」
「あれはキツかった、この輪っかでいいのか。」
「機能が完全に戻れば輪っかも要らないんですがね。( ̄。 ̄;)」
「今どれ位?」
「改装に使ってますので七パーセント位ですかね、オプション製作を申請します。(・∀・)」
「許可する。んでオプションってなに?」
「内容を聞かずに許可すると後悔しますよ。(・∀・)外れ駄菓子の通販みたいに。」
「百個詰め合わせってやつか、あれはあれで話のネタになるんだが。」
「ほい、入ったぞ!」
「では、居住区画に転送します。一名様ご案内!(´▽`)ノ」
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……オプションは?
はよう帰って、話が進まん。