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汚い話

やっぱり短くなったよパトラ(ry


すいません!前回貼っていたブログURLがミスってまして、URLが間違っていたとかじゃないんですが、何故か開けないようで、自分のブログなのに、管理者ページからじゃないと入れない使用になってました。新しく移して、始めました。URLも前回の話に貼っておきましたので、よろしければ見ていってください。


yaplogさんに嫌われてんのかな……

期待して旅にでてから数日がたち、俺は今、とてつもなく困っている。


人間とは、いや、動物とは、食事をしてそれの栄養を吸収し、残りを排出しなければならない。つまり、その、道端では人間はできないだろう?そういうことだ。


「マジで出てくる5分前…?うぐぐ……町はどこだ!どこぞのサトシはこんな醜態さらけ出してはいなかったぞ!」


だんだんヤバくなってきた。もうイカンぞこれ、いかんいかん!だ、出した方がよろしい!


道を外れ、木々の生い茂る林に駆け込み、腹のなかの奴を排出しようではないか!


走っているとかなり腹に来るので、小走りになるのだが、第三者視点で見るとすごく面白いというか、滑稽だろうな!


何とか、たどり着いた目的地。あとは害獣なり、なんなりが来ないことを祈っておけば大ジョーブ!フラグじゃないぞ!お兄さんとのお約束だ!誰に言ってるんだろ。


「……そういや、どうして害獣っているんだ?」


排出しながら考えることではないのだが、ふと思いついた。


害獣とは、あの懐かしき地球にいた、牛やら鳥やら犬やらを凶暴化とサイズをでかくしたような生物だ。つまりただの獣がいるわけで。そいつらの名称は普通にウマ、ウシ、トリ。


害獣になると、クルーやらモルフになる。害獣でも肉は獣と変わらないし、でかい分安いし、より凶暴な奴は通常の獣よりも旨い。何が原因なんだろうか……あ。


「紙は持ってきてないぞ……?」


やっばい!そんなことよりも紙だ紙!もしくは水……それだ!


「我が身を清めよ、ウォシュレット!」


しゃがんでる体制で厨二臭い魔法を使ってケツ洗う15歳って……ダサいってレベルじゃねーぞ……


大体いいかな。さて、今思ったのだが、紙が無いとこの水分取れなくね?そうだ、連想ゲームだ。紙→原料は木→つまり葉っぱ?→それ採用。


「……ほっ!」


腰からナイフを抜いて、手首のスナップを効かせ、少し大きめの葉っぱを落とす。……命中。


「これで一安心?」


ナイフは拭いたあと、スタッフ(俺)がきちんと回収しておきました。



さてかなりスッキリしたので、道に戻る。道と言っても、生えてた草を引っこ抜いて土をさらけ出させただけの名ばかりで歩きづらい。荷物は最小限だから足腰がやられるワケでもないのだが。


道に戻ると、馬車が目の前を走っていた。走ると言っていい速度なのかもわからないが。取りあえず、道は同じなので、よければ乗せてもらえないか聞いてみよう。


「すいませ〜ん!行商さんですか〜?」


俺がそう声をかけると、20代後半位の男性が出てきた。無精髭が唯一の特徴と言っても過言ではないような平凡な顔だった。


「そうだよ。何か買っていくのかい?」


「いや、どこに向かっているか聞きたいんです」


「これからはシーランドに行くんだ。まだ数日はかかるだろうね。君はどこに行くつもりだい?」


特に決めてない、なんて言えないしな。この人と同じ場所でいいか。


「実は僕もシーランドなんですよ。それでお願いが……」


「乗せてくれ、かい?」


「は、はい……」


やっぱ歩きになるかな?金はあっても食料がないからな。そこらの食物で食いつなげていけるかどうか。


「ふ〜ん……いいよ。その代わり、だ。商品を少しばかり買ってくれよ。実は入荷し過ぎてね。果物があまり過ぎて腐ってしまいそうなんだ。早めに処理するためにも食べてはいるんだけど、多すぎね」


なんでそんなに買ったんだ?ま、金はあるし、人の商売にあれこれ言えるほど人生経験積んでないし。


「どのぐらいですかね?」


「ん?シーランドに着いたあとで構わないさ。あと、慣れないだろ?僕って言い方。いつもどうりでいいよ」


ほら、口では勝てないんだよ。大人にはね。

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