高額なバイト初日
掲載日:2026/08/25
ワイヤレスイヤホンで指示が飛んでくる。
「はやくしろ。家主が起きるだろ!家に空いてる窓から侵入するんだ!金庫は近くにあるのは分かっている。テンポの速さが勝負の鍵を握る。金庫は根性で開けろ。分かったらすぐに突入するんだ!」
時間は丑三つ時の頃である。
泣く子も黙るこの時間に私1人で見知らぬ家の庭に送り込まれている。
私はあまりにも金がなくて高収入のバイトを探していたら目に止まる案件があったんだ。
日当10万円
こんなバイトがあるんだぁ……
急いで電話したら新宿で面接をやるということで
会ったらすぐに合格であった。
今日はバイト初日であり仕事内容は直前まで聞かされていなかったので
私には何が何だか分からない。
「このやろう!早く家に突入しろと言っているだろうが。首にされたいのか!」
私の頭の中は真っ白である……




