カ・・・カキフライだと!
今日もエビフライルーティンが続く。
もう慣れちまったよ。
とりあえず、眠気はあるが仕事があるので起きないといけない。鈍った体に気合いを入れて、立ち上がる。
今日も揚げ物の匂いがする。ただ、そんな匂いにも目をくれず、いや鼻をくれず冷水で顔を洗う。
おもしろくない、ただ不変を過ごす。不変を過ごし、その果てに何があるのだろうか。
わかんない
ただ答えが人によって違う、それだけわかる。それだけしかわかんない。
「眠気が覚めると、嫌なことばっかり思いついちまう、よくねぇ癖だ。なおさねぇと」
と独り言を言い、リビングに向かう。
椅子に座り机を見る。
いつもと違う。
いつもと違うだと!!
長く円柱のようなフォルム、橋のような柔らかい形
それが、ないではないか。
「え、なに。ソースもかかってるんだけど。じゃあなんで、タルタルソースの容器がここにあんだよ」
そうタルタルソースがあったのだ。僕はもちろんソース派だ。てか、ソースしかかけねぇし、タルタルソース買ったことねぇよ。
そんな茶番にも終わりがきて、とりあえずエビフライではないなにかを口に運ぶ。
「サクッ、サック、サクサクサク、パリ、バリ、パリバリパリパリパリ」
この味は、カキフライ.....
ミルクのような濃厚な味わい、少しなった油味、朝に食べるにはそれはもーう重い。
なんてもん出してんだ。
しかし、食べないわけにはいかないのでとりあえず食べる。
「せめて、夕食がよかったなぁ」
と言い、食べ進めお皿にはもうブロッコリーだけになってしまった。
ブロッコリーもそのまま食べ、朝食は終わる。
変化は続けば不変になるのだろう。
言葉というのは、人が作ったものだ不便だ。
だが、それしかない。
朝食が毎日でるのと似たようなものだ。
こんな変なことを思い、今日やることにつく。
「あ〜、コミケ行きてーなぁ」
ただ、行けないのでその思いは思いのまま終わるだろう。
「とりあえず、あいつにもそろそろこの事を話さないとな。」
そう言い、今日も作業につく。




