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エビフライは飛ぶ  作者: 藤原永遠


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4/4

カ・・・カキフライだと!

今日もエビフライルーティンが続く。

もう慣れちまったよ。

とりあえず、眠気はあるが仕事があるので起きないといけない。鈍った体に気合いを入れて、立ち上がる。

今日も揚げ物の匂いがする。ただ、そんな匂いにも目をくれず、いや鼻をくれず冷水で顔を洗う。

おもしろくない、ただ不変を過ごす。不変を過ごし、その果てに何があるのだろうか。

わかんない

ただ答えが人によって違う、それだけわかる。それだけしかわかんない。

「眠気が覚めると、嫌なことばっかり思いついちまう、よくねぇ癖だ。なおさねぇと」

と独り言を言い、リビングに向かう。

椅子に座り机を見る。

いつもと違う。

いつもと違うだと!!

長く円柱のようなフォルム、橋のような柔らかい形

それが、ないではないか。

「え、なに。ソースもかかってるんだけど。じゃあなんで、タルタルソースの容器がここにあんだよ」

そうタルタルソースがあったのだ。僕はもちろんソース派だ。てか、ソースしかかけねぇし、タルタルソース買ったことねぇよ。

そんな茶番にも終わりがきて、とりあえずエビフライではないなにかを口に運ぶ。

「サクッ、サック、サクサクサク、パリ、バリ、パリバリパリパリパリ」

この味は、カキフライ.....

ミルクのような濃厚な味わい、少しなった油味、朝に食べるにはそれはもーう重い。

なんてもん出してんだ。

しかし、食べないわけにはいかないのでとりあえず食べる。

「せめて、夕食がよかったなぁ」

と言い、食べ進めお皿にはもうブロッコリーだけになってしまった。

ブロッコリーもそのまま食べ、朝食は終わる。

変化は続けば不変になるのだろう。

言葉というのは、人が作ったものだ不便だ。

だが、それしかない。

朝食が毎日でるのと似たようなものだ。

こんな変なことを思い、今日やることにつく。

「あ〜、コミケ行きてーなぁ」

ただ、行けないのでその思いは思いのまま終わるだろう。

「とりあえず、あいつにもそろそろこの事を話さないとな。」

そう言い、今日も作業につく。


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