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エビフライは飛ぶ  作者: 藤原永遠


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インフェルノエビフライ

今日もエビフライが机に置いてある。

ただいつもの日常、普遍的な日常。だか、一つだけおかしいところがあった。

「エビフライ、燃えてね」

驚いた、つい口にだしちった。

てか、なんで揚げてんのに火ついてんだ。コック呼んでこい。

まぁ、おふざけはここまでとしてこのエビフライをどうするか。

とりあえず、水をかけてみた。すると、たちまち水が蒸発した。

(食えねーって、死ぬはこんなもん食ったりしたら、処理もできねーし。)

そう思い、次の作を考えた。

もういいや、食っちゃお。

自暴自棄になっていた、寝起きで今日一のインパクトでおかしくなっていたのだろう。

口に近づける、不思議と暑くない。

そのままひとかじりする。

その瞬間、口の中が温かく日の光をあびて昼寝をしてるようなほかほかな気持ちになった。

なんで、ほかほかになってんだよ。

また食べる、今度はすこし暑い。けど、案外いけた。なんか火がすごい燃え上がってるけど火傷とかはなかった。

(なんか、味より作り方が気になったわ。どうやったら、炎上するエビフライなんかできんだよ。暑くねーし、低温調理かよ。)

と心の中で思い、食べ切り外へ出る。

日の光が、今日も主張し訴えかけてくる。日が何を言いたいのか、なにを訴えかけどういう感情なのかはわからない。ただ、僕たちはその何かしらの感情を利用し生きるしかないのだ。

そう思ったのか、はたまた燃えたエビフライを食べたのか、体がものすごく熱くなった。

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