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おわり
というふうに毎回他の世界に行っては助言を受け、行っては助言を受けを繰り返しているうち、ある真意にたどり着いた。
ああ、これが私の目的だったはず、という思いだ。
「おっつかれ様でした。これにてあなたの罪は消えたでしょう。」
「ええ。神。」
「さあ、あなたには最後にこの世界で老後を過ごして頂きます。
作品名君のいた夏
作者あなた
ジャンル恋愛
行ってらっしゃい。」
さて、こうして私たちの夜は更けて行く。
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はぁ。行ってしまわれた。ふっ。寂しくなんかないつもりだったけど結構存在感あったな。
ありがとう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※着いた。私の町。私だけの街。楽しいしか思わない。ありがとう。
ご愛読ありがとうございました。