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プロローグ

ー一体どうして私だったのか。

世の中何が起きるか本当に分からない。

魔法や魔術、陰陽術はおろか剣や武器とは無縁な世界で過ごしてきたのだ。

当然、使い方すら知らない。名もなき徒人であるのだ。

夢にしてはかなり長い時間がかかってるように思える。

決して冷めぬ夢なのか、将またはそうではないのか。どちらにしろ、「現在いる」世界が私にとっては真であり、その世界を生きているのだから。ならばただ、ひたすら出来ることをやるのみだと誓ったのだった。

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